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自治体の皆さまへ

ホットな消費者ニュース 256号

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福岡県大野城市

■ファン心理につけこむ、SNSを悪用したチケット取引に注意!
●相談事例
コンサートのチケットを譲ってほしいとSNSで呼びかけたところ、定価で譲るとDM(ダイレクトメッセージ)が届いた。あらかじめ相手の個人情報の画像を送ってもらい確認したうえで、コード決済サービスを利用してチケット代を送金した。
しかし、送金直後からSNSのアカウントがブロックされ、電話番号も使われておらず、連絡が取れなくなった。

●アドバイス
◇コード決済サービスやプリペイドカードで代金を支払った直後に相手と連絡が取れなくなったとの相談が増えています。匿名性の高いSNSでの個人間取引にはリスクが伴います。少しでも不審に感じた場合は、取引を控えましょう。

◇不正に入手した個人情報や盗用したチケットの画像を送信して、購入者を信頼させる悪質な手口が報告されています。

◇先払いで支払方法を限定される、直接取引に応じてくれない、入金をせかされる場合は、特に注意が必要です。

◇チケットを売買するときは、許可を得た正規(公式)のリセールサイトを利用しましょう。また、チケットの中には、券面に記載された氏名以外の人は入場できないものもあります。チケットの転売が禁止されてないかを事前に確認しましょう。

◇お金をだまし取ることが目的であると疑われた場合は、取引画面のスクリーンショットや送金の控えなどの証拠を残し、すぐに警察に相談しましょう。

※不安なときは、まずは消費生活センターに相談しましょう。

●市消費生活相談(予約不要)
平日…午前9時半〜正午 午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968

●消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日…午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)

問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897

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