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【決算特集】令和4年度主な事業から見る決算(2)

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福岡県太宰府市

■第3の戦略 令和発祥の都にふさわしい大太宰府構想(圏域拡大戦略)
○大宰府跡整備基本計画策定 決算…7,546千円
元号令和発祥の地となった本市が誇る特別史跡である大宰府跡の保存と積極的活用に関する基本計画策定へ向け、現状調査、市民ワークショップなどを開催し、整備に向けた基本的な方針の策定に着手しました。

○歴史的街なみの保全 決算…2,505千円
歴史的風致維持向上計画の重点区域で、歴史的な建造物の保存修理にかかる費用などを助成し、歴史的な街なみを保全しました。

○文化財3D複製資料の製作 決算…423千円
市内で出土した文化財を三次元デジタルデータ化し、複製資料化することで、実際に触れることができる展示をしました。将来的には三次元データをウェブ上で公開することでオンラインによる文化財体験コンテンツ利用を進めます。

○日本遺産「西の都」広域連携の推進 決算…1,817千円
日本遺産「西の都」は、令和2年に周辺6市町を加えたシリアル型認定を受け、福岡県、関連市町、九州国立博物館などによる協議会を組織しています。本市はその発祥かつ中核となる自治体として、情報発信や事業支援に取り組みました。

○姉妹都市・友好都市交流の活性化 決算…9,137千円
令和4年度に大韓民国・扶餘郡との姉妹都市承継締結10周年、奈良市との友好都市締結20周年を迎えました。
周年事業を通した国内外の自治体との相互連携や小学校の姉妹校交流など友好交流の更なる活性化を図り、関係人口の拡大にも取り組みました。

○市制施行40周年記念式典 決算…6,075千円
市制施行40周年を迎え、本市発展のため尽力した先人に感謝し、課題解決先進都市への飛躍へ向けた新たな節目として記念式典を開催しました。
あわせて、元号令和の考案者とされる中西進先生をお招きして令和文化会議を開催し、令和の都だざいふが誇る文化や伝統を世界へ発信しました。

○交通体系の構築検討 決算…115千円
市内の自動車、自転車、歩行者の視点から、交通体系の問題・課題を抽出し、総合的な交通体系の再編などに向けた具体案提示のため、総合交通計画改訂を検討しました。
地域の公共交通の持続可能なサービス提供を確保するため、地域公共交通施策のビジョンとなる地域公共交通計画策定の検討を進めました。

■第4の戦略 1300年の歴史に思いを致す持続可能な太宰府構想(行財政改革戦略)
○都市計画基礎調査 決算…6,906千円
都市計画法に基づき都市現況と将来の見通しを把握するため、土地利用、建築物の用途、交通などに関する調査をしました。結果は都市計画の適切な遂行や各種まちづくり施策の基礎資料として活用します。

○地域コミュニティの推進 決算…65,744千円
少子高齢化や地縁関係の希薄化が進行する一方、コロナ禍や災害の頻発などで地域の助け合いの必要性は高まるなか、地域コミュニティ組織の活性化を担うリーダー的人材の育成や子どもや高齢者など多様な主体が交流、連携できるよう、区自治会など地域コミュニティを積極的に支援しました。

○防災力の強化 決算…949千円
地震発生時にどのような行動をすべきか、実際の避難行動を体験し再確認することを目的に市民を対象とした市内一斉避難訓練を実施しました。

○地球温暖化対策の推進 決算…8,018千円
ゼロカーボンシティ宣言を発出した本市の脱炭素・循環型都市への転換を図るため、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)、戸建て住宅用再生可能エネルギー発電等設備、次世代自動車を導入した人へ補助金を交付しました。

○行政手続オンライン化の推進 決算…9,764千円
子育て、介護などの手続きに、政府が運営する行政手続のオンライン窓口マイナポータルからマイナンバーカードを用いたオンライン手続き活用するシステムを整備し、利便性の向上を図りました。

○位置情報を活用した政策立案の推進 決算…2,200千円
携帯電話の位置情報から得られる人流データを活用した分析システムを導入し、本市への来訪者の動きなどを明らかにし、観光や史跡地活用などの分野で集計・分析しました。

問合せ:経営企画課 企画政策係
【電話】内線535

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