10月筑紫野太宰府消防組合の管理者に就任しました。これまで慣例として筑紫野市長が常時務めており、本市にとって初となります。
顧みれば消防署の体制や予算負担なども同等であり、両市がより対等かつ緊密に連携するためにも輪番とすることで合意しました。
これを機に、これまで以上に本市並びに市民の皆さまの意向を消防行政にも反映させ、危機管理の更なる強化に努めて参ります。
令和4年度の決算も本号で特集しております。ふるさと納税が私の就任時から比べ30倍以上となる12億円を大きく超え好調です。
また、市税収入も過去最高の約86億円となるなどV字回復を遂げ、実質収支も18億円を超える2年連続の大きな黒字となりました。
こうした果実を将来の危機に備えた基金積立や利払いリスク低減の市債償還に充てるとともに、生活支援等にも活用して参ります。
太宰府市長
楠田 太蔵
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