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令和5年10大ニュース

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福岡県太宰府市

■1 自治体ランキング 九州・沖縄1位獲得
日経BP社のシティブランド・ランキングー住みよい街2023ーで、太宰府市が念願の九州・沖縄1位を獲得しました。西日本で2位、全国でも11位です。ふるさと納税や市税収も過去最高を記録し、市民意識調査の主要項目も軒並み上昇しています。中学校完全給食の開始予定、子どもの居場所の充実、令和発祥の都太宰府「梅」プロジェクトなどによるシティプロモーションの成果などと分析しています。

日経BPシティブランド・ランキング―住みよい街2023―
九州・沖縄:1位
西日本:2位
全国:11位

「市政への信頼度アップ」

■2 新型コロナ5類に移行し、令和の都だざいふに賑わい戻る
本年5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行後、国際観光都市である令和の都だざいふに活気が戻って来ました。124年ぶりの太宰府天満宮御本殿の大改修に伴い設けられた仮殿も話題となり、ポケモンとの連携などによる世界の観光客をターゲットにした回遊性の向上策も効果を発揮しつつあると捉えています。

■3 中学校完全給食に向けて新調理場完成
待望の中学校完全給食の令和6年1月からの開始に向け、新調理場となる(株)日米クック太宰府セントラルキッチンが8月に本市水城に完成しました。市内に調理場が新たに設置されることで、安心安全おいいしいはもちろん、経済税収効果も期待されます。10月には各校の配膳室も完成し、着実に準備が整いつつあります。

■4 観光回遊性の向上
スマートフォン向けゲーム『Pokémon GO』と連携し、歴史的建造物など41カ所が「ポケストップ」に、さらに公式ルート「令和の都だざいふ周遊コース」が登場、ポケモンのマンホール蓋『ポケふた』も設置。続々と誕生する梅グルメやスイーツも合わせ観光回遊性が向上しています。

■5 子どもの居場所充実
全世代居場所と出番構想のもと、家庭や学校などに居場所をもてない子どもたちが安心して過ごせる「第3の居場所」ぎんももひろばを新たに開設。子育て支援センターを増改築し、子育てに関する相談支援体制を強化。つばさ学級やキャンパススマイルに続く選択肢が増えています。

■6 7月の豪雨災害
線状降水帯が本市にも長時間発生し、避難指示(レベル4)を発令するなど、土砂災害や浸水の危険性が増大。12回におよぶ災害に対する会議を実施し、被害情報の収集や復旧作業を実施。残念なことに、市外者が1人アンダーパスにて亡くなる事態も発生しました。

■7 7年ぶり、大宰府政庁跡で太宰府市民政庁まつり開催
コロナ禍を乗り越えて4年ぶりに太宰府市民政庁まつりが開催されました。かつての利用方法などにより史跡地の活用に疑義が呈されたこともありましたが、市民に開かれたマルシェ形式を中心にすることで、令和発祥の地大宰府政庁跡が実に7年ぶりに会場に復活しました。

■8 筑紫野市との連携すすむ
太宰府市筑紫野市の消防行政のさらなる緊密な連携を目指し、楠田市長が太宰府市長として事実上初めて筑紫野太宰府消防本部の管理者に就任。また、宝満山国史跡指定10年を記念して両市長が揃って登頂し広報紙の合同企画を両市で掲載するなど、両市の連携が格段に進みました。

■9 安心安全で快適な道路改良着々と進行
とびうめアリーナ近くにある市道関屋・向佐野線の狭い片側歩道を広い両側歩道の道路に、点字ブロックも整備することで、通学路や西の拠点が安心安全で快適に。大宰府政庁跡前の観世音寺土地区画整理事業61号線では渋滞解消のため右折レーンを延長し、年内完成予定。

■10 過去最多29人の方が100歳に
コロナ禍を乗り越え、本年100歳を迎える市民の方々が過去最多の29人となり、100歳以上の方は70人となりました。(6月30日現在)高齢化率も近隣市に比べ高くなるなか、本市独自の高齢者向け物価高騰対策も行い、全世代居場所と出番構想を着実に実践しています。

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