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令和5年度 当初予算(1)

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福岡県太宰府市

■令和5年度当初予算 「市民ニーズに応える令和の都だざいふ予算」
令和5年度当初予算は「市民ニーズに応える令和の都だざいふ予算」と位置付け、「太宰府市まち・ひと・しごと創生総合戦略(まちづくりビジョン)」に沿った重点事業や様々な市民ニーズに基づき、コロナワクチン関連予算を除けば過去最大規模の総額290億円弱としています。
※各数値は端数処理をしていますので、合計値が一致しないことがあります。

[一般会計予算の推移]

[各会計歳入歳出予算総括表]
単位:千円、%

詳しくは、ホームページを確認してください。

■市債(借金)と基金(貯金)
市債は、楠田市政では一貫して減少傾向にあります。
残高の主なものは、地方交付税の不足分を補う臨時財政対策債(全額が交付税でまかなわれる)と、史跡地公有化事業債(95%が補助金でまかなわれる)で、全体の約6割を占めています。
今後も公共施設の更新など各種事業で市債の新規発行が見込まれますが、可能な限り交付税や補助金で措置される有利なものを選択するなど、財政面への負担軽減を図ります。
基金は、決算剰余金を積み立てるなど増額に努めてきましたが、中学校完全給食や小・中学校の増改築をはじめとする公共施設の整備などに活用します。
今後も、将来への備えや災害対応など危機への備えとして、引き続き基金の確保に努めます。

[市債残高(普通会計)]
単位:百万円

[基金残高(普通会計)]
単位:百万円

※本市の令和5年度普通会計は、一般会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計です。

■一般会計
○歳入

歳入の根幹となる市税については、国の示す地方財政計画などを参考に算出し、全体としては前年度と比較して約2億3,700万円増の約85億9,300万円を見込んでいます。また、コロナワクチン接種事業の減などにより国庫支出金が大幅減となった一方で、ふるさと納税の寄附金や公共施設整備基金をはじめとする基金繰入金などが大幅増となりました。
※平成26年4月および令和元年10月に引き上げられた地方消費税収分については、今年度もその全てが社会保障施策に要する経費に充てられます。

○歳出
[目的別]

※その他:議会費、労働費、農林水産業費、災害復旧費、予備費

増加する社会保障関係の給付費の影響による扶助費の増など、義務的経費は増加傾向にあります。歳出経費の削減に努める一方で、まちづくりビジョンの「成長戦略」「移住定住戦略」「圏域拡大戦略」「行財政改革戦略」という4つの戦略をベースに、重要性や緊急性、効率性などに応じて、新機軸も合わせて様々な重点事業を盛り込んだ予算編成を行いました。その結果、コロナワクチン関連予算を除き過去最大規模の289億2,699万5千円となりました。

[性質別]

(1)~(3)…義務的経費 (4)…投資的経費 (5)~(7)…その他

■企業会計
◆水道事業
○業務の予定量
・給水戸数…2万6,784戸
・年間総給水量…563万6,400立方メートル
・1日平均給水量…1万5,400立方メートル

○主な建設改良事業
・浄水施設改良工事…8,073万円
・配水管新設工事…5,000万円
・配水管布設替工事…3億1,553万7千円
・配水施設改良工事…168万9千円

◆下水道事業
○業務の予定量
・排水戸数…3万1,413戸
・年間総排水量…734万4,156立方メートル
・1日平均排水量…2万66立方メートル

○主な建設改良事業
・単独事業…2億3,713万5千円
・補助対象事業…1億8,420万円
・流域下水道事業費負担金…5,929万1千円

単位:千円、%

問合せ:経営企画課財政係
【電話】内線502・503
ページID:27285

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