にこにこ通信

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■「読み聞かせの大切さ」
家庭で絵本を読む機会はありますか。書店や図書館に行くと、さまざまな絵本が並びつい手に取って読みたくなるものばかりですよね。今回は読み聞かせの大切さについてお伝えします。
読み聞かせをすることで、子どもとコミュニケーションが取れたり、身近な大人からの読み聞かせによって、愛情を感じ子ども自身の自己肯定感を養うことができたりと、子どもにも大人にもかけがえのない時間を過ごすことができます。読み聞かせを始めるタイミングは、小さな赤ちゃんからでも大丈夫です。身近な大人が優しい語りかけで読み聞かせをすることで、子どもの心が安定し、言葉を習得していきます。また、絵本を読むことで私たち大人もリラックス効果が得られます。
絵本には、絵だけのものから、長い文章のある物語のものまでさまざまな種類があります。子どもの年齢や好みに合わせて、絵本を選ぶのもまた一つの楽しみになりますね。

◆絵本の選び方のポイント
○0歳
色鮮やかなはっきりとした絵が描かれているもの。自分で持てるようになったら布製のものや、めくりやすい厚手のものもおすすめです。

○1歳～2歳
子どもに誘いかけるような繰り返しの言葉や簡単な単語が書かれているもの。動物や食べ物、乗り物などがおすすめです。

○3歳～
簡単なお話から少しずつストーリーのあるものへ。昔話や名作も理解できるようになってきます。

読み聞かせは、子どもが大きくなったからしなくてもいいと思われるかもしれません。大きくなって自分で読めるようになっても親子のスキンシップの一つとして、読み聞かせを取り入れてみてはいかがでしょうか。

問合せ：子育て支援課　子育て応援係
【電話】919-6001