■大河ドラマ「光る君へ」inだざいふスペシャルトークショーを開催します《観覧募集》
大河ドラマ「光る君へ」の出演者が撮影の舞台裏や見どころなどを語ります。
日時:11月23日(土・祝) 開演 午後3時
場所:太宰府市総合体育館(とびうめアリーナ)
・住所:向佐野21-2
・アクセス:西鉄都府楼前駅から徒歩約10分
出演:
・吉高(よしたか)由里子(ゆりこ)さん(主人公 まひろ/紫式部役)
・竜星(りゅうせい)涼(りょう)さん(藤原隆家役)
・内田(うちだ)ゆきさん(「光る君へ」制作統括)
料金:無料(事前応募・入場券が必要)
その他:手話通訳、要約筆記、車いす席を用意します。希望する人は応募時に伝えてください。
主催:太宰府市
共催:NHK福岡放送局
応募方法:下記の(1)(2)いずれかの方法で応募してください。
(1)原則インターネットで
10月1日(火)~27日(日)に申込フォームへ
※二次元コードは本紙P.4をご覧ください。
応募締切:10月27日(日)午後11時59分
(2)インターネット申し込みができない人は、往復はがきで郵便番号・住所・名前・年齢・電話番号・参加希望人数(2人まで・その場合は同行者の名前・連絡先)を書いて、〒818-0198太宰府市観世音寺1-1-1「太宰府市文化財課 光る君へスペシャルトークショー係」宛。10月27日(日)必着。
注意事項:
・応募は1人1件。応募者多数の場合は抽選し、11月上旬頃結果を通知します。
・18歳未満の人が応募する場合は、保護者の承諾を得たうえで、応募時に「保護者の承諾の有無」と「保護者の名前・電話番号」を記入してください。
・架空・他人の情報であった場合、不備がある場合、応募は無効です。
・未就学児も入場できます。ただし、1歳以上のお子さんから入場券が必要です。
・入場券の売買は固く禁止します。転売目的と判明した場合、応募は無効です。また、売買が確認された場合、入場をお断りします。
・荒天などの影響でイベントを中止する場合、別日への振り替えはありません。
・事情により出演者や内容を変更する場合があります。
・個人情報は本イベントの応募受付・入場券発行の目的以外には使用しません。
・駐車場に限りがあります。なるべく公共交通機関で来場してださい。
■だざいふとの関わり
奈良~平安時代のだざいふには古代の役所「大宰府」があり、政治、行政、外交、防衛、文化、交易などの中心として栄えていました。こうした歴史から本市は「元号令和の発祥の地」となりましたが、平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語(げんじものがたり)』を書いた紫式部(むらさきしきぶ)の夫や娘も大宰府を訪れています。また、九州が大陸の軍勢の攻撃を受けた刀伊(とい)の入寇(にゅうこう)」では、大宰府の藤原隆家(ふじわらのたかいえ)らが撃退しています。
こうした縁から、本市では令和改元五年を記念した令和文化会議事業として、紫式部を主人公としてNHKで放送中の大河ドラマ光る君へ」の関連イベントを開催します。
■源氏物語ゆかりの地
『源氏物語』の主人公・光源氏(ひかるげんじ)の親友である頭中将(とうのちゅうじょう)には、玉鬘(たまかずら)という娘がいました。母の死後、幼い玉鬘は乳母(うば)一家と大宰府で暮らします。のちに奈良の長谷寺(はせでら)を参詣したとき、田舎者ぶりを笑われた乳母は怒って、「大宰大弐(だざいのだいに)の妻が観世音寺を参詣したときは、天皇のお出ましにも劣らない盛大さだった」と大宰府の繁栄ぶりを語ります(第22帖玉鬘)。
ここで紫式部は「清水の御寺観世音寺」と書いています。観世音寺は九州の僧を統括する大寺で、境内の名水も都に知られる名所だったのです。江戸時代には、この名水を後世に伝えるために清水記碑(せいすいきひ)という顕彰碑が建てられ、現在も境内に残っています。
■大河ドラマ「光る君へ」企画展示in だざいふ
大河ドラマ「光る君へ」に登場する衣装や小道具を展示します。
期間:11月25日(月)~12月25日(水)
※毎週水曜休館・ただし12月25日(水)は開館
時間:午前10時~午後6時
※12月25日(水)は午後3時まで
場所:太宰府館2階
・住所:宰府3-2-3
・アクセス:西鉄太宰府駅から徒歩5分
料金:無料
主催:太宰府市
注意事項:太宰府館には駐車場がありません。公共交通機関で来場してください。
問合せ:文化財課 保護活用係
【電話】内線473
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