令和5年度決算の報告(1)

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■決算のポイント編
(1)市税収入3%増　過去最高の約88億6千万円
子育ての　施策展開　実を結び　人も市税も　さらに増えゆく
→本紙P.3へ

(2)ふるさと納税受入額1.5倍　18億円超を達成
ふるさとを　想う気持ちが　集まって　ふるさと納税　さらに飛躍し
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(3)実質収支　約16億4千万円の黒字
支出減　収入増を　心がけ　実質収支は　黒字決算
→本紙P.5へ

(4)基金(貯金)残高　約5億1千万円増加
だざいふの　未来のために　コツコツと　基金残高　最高到達
→本紙P.3へ

(5)市債(借金)残高6年連続で減少
新しく　借りた額より　返済し　市債残高　右肩下がり
→本紙P.3へ

(6)財政状況6年連続健全性を維持
さまざまな　分野の事業　進めつつ　財政状況　オールグリーン
→本紙P.3へ

◆市税収入過去最高を記録!
令和5年度の市税収入は3%の大幅増88.6億円となり、2年連続で過去最高額でした。
個人住民税と固定資産税が増加しました。背景には、全国的な賃金の引上げや、本市の全世代居場所と出番構想の推進による働き世代の人口増加、新築家屋増加の動きが見られます。
また、観光客が回復したことで、たばこ税や歴史と文化の環境税も増加しました。

▽太宰府市の税金は高い?
市県民税は地方税法に基づいて課税されるため、どこの自治体も大きく変わりません

◆基金(貯金)は着実に積立!

市の貯金にあたる基金は、令和5年度末時点で70.5億円の過去最高額となっています。この数年、飛躍的に増加しているふるさと納税を基金に積立した影響が大きいです。基金の目的によってさまざまですが、災害や公共施設の改修など、将来に備えて積極的に積立しています。

◆市債(借金)は着実に削減!

市の借金にあたる市債残高は、令和5年度末時点で187.3億円ほど。水城小学校の建替えなどのために新たに借入もしましたが、それ以上に返済していて、楠田市長就任以降、一貫して減少しています。市の借入には世代間で負担を分担するという意味合いがあります。

◆財政状況は健全です
次の各指標は、数値が低いほど健全であることを示します。すべての指標で健全でした。

問い合わせ：
経営企画課　企画政策係
【電話】内線535
財政係
【電話】内線502

■ふるさと納税編

◆過去最高額を更新!
ふるさと太宰府を愛する人や企業などから約18億3千万円の寄附がありました。
令和の都だざいふの更なる魅力アップのため、職員が市内外を問わず事業者と直接商談。本市限定や魅力あるお礼品を1,000品以上に拡充しました。ポータルサイトを増設し、現在9つのウェブサイトで出品中です。

◆提供事業者を大募集!
楽天ふるさと納税サイトなどに掲載され、全国に商品をアピールできます。手数料や送料は市が負担。事業者の皆さんの負担を抑えながら売上アップ・地域活性化に繋がります。個別の相談は随時受付中。気軽に相談してください。

[登録できるお礼品の例]
・市内生産の原材料を使った製品
・市内で製造・加工した食品、製品、雑貨
・市内で提供されるサービス(宿泊券や旅行券、体験チケットなど)
・辛子明太子、豚骨ラーメン、あまおう、もつ鍋、博多和牛、水炊きなど17品目の福岡県共通の返礼品

問い合わせ：経営企画課　企画政策係
【電話】内線512
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