◆[危機管理の徹底強化]「防災フェスタ」を開催しました
9月1日(日)の防災の日に、太宰府市・筑紫野市合同総合防災訓練を開催しました。これまでは、公的機関やインフラ関係の団体が訓練を披露する形式で実施していましたが、今回は初の試みとして、市民参加型の訓練、防災フェスタとして実施しました。
当日は、子育て世代を中心に約1,800人が参加し、地震体験や救急救命講習、初期消火訓練、備蓄食料の試食、災害用トイレの体験などを通して、楽しみながら防災を学びました。
「まさか」ではなく「いつか」起きる災害に備えて、一人一人が防災について考える機会になりました。
[参加者の感想]
・日曜だったので家族で参加できた。子どもから大人まで体験しながら学べた。
・地震体験車で震度7を体験して驚いた。リアルで迫力があった。
・AEDや子どもの心肺蘇生法を親子一緒に学習できてよかった。
・備蓄食料を試食して、子どもが実際に食べられるか試せて備えに役立った。
・何気なく座っていたとびうめアリーナのベンチがマンホールトイレになることに驚いた。
◆[子どもまんなかの施策展開]学生まちづくり課題解決プロジェクト
学生たちの新しい発想に予算をつけることで光を当て、市政に積極的に参画する機会として、学生まちづくり課題解決プロジェクトを本年度始動しました。
全国の学生から、本市の課題に対するアイディアを募集し、13件の応募がありました。9月18日(水)、23日(月・祝)には、審査のための提案発表会があり、「俳句・短歌の自然言語処理分析による市民参加型アイディア創出の提案」「第2回だざいふ物語り」「~願いよ実れ・バルーンファンタジア~」など10の提案が選ばれました。本市から補助金を交付し、本年度中の実現に向けてサポートします。
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