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自治体の皆さまへ

令和6年度当初予算(2)

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福岡県太宰府市

▼3 市民と交流人口・関係人口の相互発展
住まう人も訪れる人もともに慶び合えるまちとして、交流人口・関係人口からの経済税収効果を飛躍的に高め、市民メリットを体感できる仕組みを創ることを目指します。

▽交流人口・関係人口による経済税収効果パッケージ
・令和改元5年記念 〔第3の戦略〕19,139千円
「令和の都だざいふ」の魅力を広く発信する「令和改元5年記念事業」を実施
(仮称)令和万葉館の設置を調査研究

・観光回遊ルートの拡充 〔第1の戦略〕8,528千円
地域のアクティブシニアをおもてなし人材とするインバウンド向け体験メニューを造成
地域の事業者と連携、丸1日滞在する観光メニューを造成

▽オーバーツーリズム対策パッケージ
・交通情報案内システムの充実 〔第4の戦略〕6,144千円
観光客の駐車場利用を分散化、公共交通の利用促進
駐車場満空情報自動判定を実装

・マルチモーダルサービス導入実証事業 〔第3の戦略〕537千円
複数の交通手段を、検索・予約・決済まで一括で行うマース(MaaS)を導入

▼4 新しい公共をテーマとした仕組みづくり
自治会、関係機関、各分野の団体などと、防災や福祉、教育などさまざまなニーズや課題を持ち寄り、対話を重ね、役割を明確にし、課題解決を図る仕組みづくりを目指します。

▽新しい公共の仕組みづくりパッケージ
・(仮称)新しい公共座談会の実施 〔第4の戦略〕1,000千円
各種団体などの多様な主体が参画し、対等な立場で対話協働を進める取り組みを実施

・地域コミュニティの活性化 〔第4の戦略〕66,378千円
地域のリーダー的人材を育成、区自治会を支援

・地球温暖化対策の推進 〔第4の戦略〕24,000千円
省エネ住宅・住宅用再生可能エネルギー発電などの設備・次世代自動車導入の補助を拡充

・子宮頸がん・乳がん個別検診事業 〔第2の戦略〕19,860千円
集団検診と個別検診を実施、受診しやすい環境を整備

▼5 歳出入一体改革の推進
多様化し拡大する市民ニーズに応えつつ、持続可能な行財政運営を堅持するため、複数の事業を組織横断的に取り組み、歳出入一体改革を図ります。

▽歳出入一体改革パッケージ
・民間プールなどを活用した水泳授業委託 〔第2の戦略〕23,862千円
水泳授業委託する学校を増やし、効率的・効果的な授業を実施

・太宰府館の活用方法にかかる民間活力導入手法検討事業 〔第1の戦略〕15,000千円
官民連携による民間活力の導入も含めた太宰府館の有効活用の手法を検討

・市内照明(街路灯、防犯灯、公園灯)の一斉LED化 〔第4の戦略〕
リース方式を活用電気料金約50%削減、CO2排出量約70%削減を見込む

・(仮称)すぐやる班 〔第4の戦略〕12,515千円
鳥獣被害などの市民ニーズにより迅速かつ的確に対応できる体制を強化

■数字で財政面からお知らせします
《一般会計》
福祉・教育・土木・衛生などの市町村の基本的な施策を行うための会計
300億2,957万円

「令和の都だざいふ課題解決予算」と位置づけ、市政積年のもしくは社会先進的な課題を解決するための最重点予算をはじめとして、まちづくりビジョンに基づく施策を多数盛り込み、市民ニーズに可能な限り沿った予算とした結果、本市初の大台となる300億円を超える規模になりました。

▽一般会計予算の推移 単位:百万円

「初の300億超え!」

▽市債(借金)の推移 単位:百万円

将来の世代へ可能な限り負担をあと送りしない方針のもと、市債の新規発行の抑制に努めています。市債残高は年々減少しており、財政状況のさらなる健全化を図っています。

▽ふるさと納税の推移 単位:百万円

魅力的な返礼品の拡充、積極的な営業活動などにより、毎年着実に寄附額を伸ばしています。令和6年度は寄附額20億円の大台を目標とし、市民へのさらなる還元に取り組みます。

《歳入・歳出の内訳》

《その他の会計》
▽特別会計
国民健康保険や介護保険などの特定の事業を行う会計
149億3,972万円

▽公営企業会計
市が経営する企業の会計(水道・下水道)
46億9,431万円(支出ベース)

問い合わせ:経営企画課
・企画政策係
【電話】内線535
・財政係
【電話】内線502・503
ページID:33875

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