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自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です

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山口県下松市

■今月は村上保健師
通いの場で「いきいき百歳体操」に取り組んでみませんか?

65歳以上の皆さん、介護予防・フレイル予防に取り組んでいますか?介護予防とは、要介護状態になることや要介護状態がより悪くならないための予防のことです。多くの場合、フレイルの時期を経て、徐々に要介護状態に陥ると考えられています。フレイルとは、年齢とともに心身の活力が低下し、要介護になるリスクが高くなった状態のことで、健康と要介護の状態の中間を意味します。フレイルは、早期から適切な予防行動をとれば健康な状態に戻すことができると言われています。
市では介護予防、フレイル予防のために高齢者が気軽に参加できる「通いの場」を支援しています。通いの場は地域の住民同士が気軽に集い、体操や趣味など、住民が主体となって活動内容を企画し、ふれあいを通して、生きがいづくりや仲間づくりの輪を広げる場所です。市は通いの場を盛り上げるツールとして、「いきいき百歳体操」の普及啓発をしています。
高知市発祥の「いきいき百歳体操」は、重りを使った筋力運動で、椅子に座った状態を中心に、手足をゆっくり動かす簡単な体操です。重りは0~2.4kgまで段階的に調節が可能なため、無理のない範囲で運動ができます。市では昨年度「下松市版いきいき百歳体操」の動画を作成し、市の公式YouTubeチャンネルで公開しています。市立図書館でDVDの貸出もしていますので、是非ご覧いただければと思います。
介護予防・フレイル予防は1人で取り組むよりも仲間と一緒に取り組んだ方が効果的です。また、通いの場は、運動の他にも他者との交流や文化活動に取り組むことができます。自宅の近くに通いの場があるのか知りたい、参加してみたいと思われた人はお気軽にご連絡ください。

問い合わせ:高齢福祉課長寿支援係(1階(10)番窓口)
【電話】45-1837

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