夏本番!!熱中症に気をつけろ(1)

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6月20日、気象庁が7月からの3カ月予報を発表。九州を含む西日本地域は、平年に比べ平均気温が高くなる見込みとし、十分に熱中症の対策をするよう呼びかけられました。
毎年7月から8月にかけて急増する熱中症。今年の暑い夏を健康に乗り切るために何が重要なのか、熱中症について考えてみましょう。

■Data　1
熱中症に関する月別救急出動(搬送)件数(2022年)

■Data　2
市内の熱中症出動の傷病程度(2022年)

■熱中症かもと思ったら…
熱中症は、気温が高い環境などで体温調節の機能が上手くいかず、体内に熱がこもってしまうことで起こり、重傷の場合には死亡することもあります。
熱中症が疑われる人を見かけたときは、早めに応急処置をすることが重要です。

■判断に迷ったときは「#7119」
救急車の出動件数の増加に伴い、救急車が現場に到着するまでにかかる時間も伸びており、一刻を争う事態が発生した場合に救急隊の到着が遅れるおそれがあります。
「#7119(救急安心センター事業)」は、医師や看護師、トレーニングを受けた相談員が24時間対応します。状況を聞き取り、緊急性のある症状か、すぐに病院を受診する必要があるかなどを判断し、緊急性が高い場合は救急出動につなぎ、低い場合には受診可能な医療機関や受診のタイミングなどをアドバイスしてくれます。
熱中症に限らず、具合が悪くなったときに「すぐに病院に行った方がいいのか」、「救急車を呼ぶべきか」など判断に迷ったときは、「#7119」にお電話ください。