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自治体の皆さまへ

夏本番!!熱中症に気をつけろ(3)

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福岡県宮若市

■屋外での作業は無理せず適度に休憩を
シルバー人材センター 安全適正就業対策部会 吉崎年一さん

草刈りや剪定(せんてい)など外での作業では、汗をかいて水分も塩分も不足しがちなので、水に砂糖と塩を混ぜた手作りの経口補水液が欠かせません。実は、経口補水液だけでなく、二リットルのペットボトルに水を入れたものも、前日から冷蔵庫で冷やしています。休憩時に首や頭にかけて、ほてった体を冷やしたり、汗でべたつく顔を洗ってスッキリしたりできるのでおすすめです。
他に気をつけているのは、睡眠時間の確保ですね。外での作業の前日は、八時間以上寝るようにしています。昼休憩で昼寝をするのも、体力回復に最適ですよ。寝不足などで体調が万全でない時は、無理しないようにしてほしいですね。
今年の夏は、父の日に子どもたちから貰ったファン付きの空調ベストで、暑さを乗り切りたいです。皆さん、服装や帽子でも熱中症を予防してくださいね。

◆一緒に働く会員を募集中!
宮若・小竹シルバー人材センターの活動は、草刈りや剪定(せんてい)、屋内清掃のほか、家事や子育ての手伝いなど多岐にわたります。六十歳以上の働く意欲のある健康な人は、どなたでも入会できます。
新規会員説明会:毎月15日、午後1時30分から1時間程度(土曜、日曜、祝日の場合は翌日)

問合せ:宮若・小竹シルバー人材センター
【電話】32-2400

■保育士の私たちも気をつけているポイント
子育て支援センター 保育士 松井弘恵さん

乳幼児は、熱中症になりやすいと言われています。体温調節がうまくできませんし、身長が低いので地面からの熱や太陽の照り返しを受けやすく、大人よりも暑い環境にいます。ベビーカーでも同じです。
また、遊びに夢中になると、自分から水分を飲む意思表示をしない子もいます。そのため、普段と違った様子がないかや、水分補給をしているかなど、大人が気にかける必要があります。
今からの季節は、海やキャンプなど夏ならではの楽しみがたくさんありますが、大人のペースではなく、子どものペースに配慮した計画をたて、みんなで楽しんでほしいですね。外出時は水筒を持ち歩き、こまめに水分を補給し、帽子をかぶりましょう。
最後に、絶対に車内に子どもを置き去りにしない!ちょっとの間だから…という油断は禁物です。

◆子育て支援センターで遊びませんか
▽「さくらんぼ(磯光)」、「たけんこ(竹原)」
7月、8月のお天気の良い日には午前10時から11時頃に、園庭でタライの水をカップですくったり、パシャパシャと水面にふれて遊べます。

▽「たんぽぽ(宮田)」
毎週金曜日の午前9時から、妊婦や一歳の誕生月までのお子さんを対象に「赤ちゃんの日」を開催。先輩ママから話を聞いたり、赤ちゃんと触れ合えます。

■[管理栄養士オススメ!]さっぱり食べられて、栄養満点!夏野菜たっぷり!ぶっかけそうめん
[材料]2人分
・そうめん 2束
・トマト 1個
・大葉 3~4枚
・きゅうり 1本
・シーチキン 1缶
・ゆで卵 1個
・めんつゆ お好みで

(1)大葉、きゅうりは細切り、トマトは5センチ角に切り、シーチキンの油を切る。
(2)そうめんをゆで、ゆであがったらざるにあけて冷水で冷やし、水気を切る。
(3)そうめんを皿に盛りつけ、トマト・きゅうり・シーチキンをのせて、めんつゆをまわしかけ、ゆで卵、大葉をのせて出来上がり。

シーチキンの代わりに豚しゃぶしゃぶ肉もオススメ。
そうめんと一緒にお肉もゆでると簡単ですよ♪
管理栄養士 近藤紀恵さん

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