Miyawaka Watching

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■力を合わせ地域をきれいに
◇ごみゼロ河川清掃運動
5月27日、市内の犬鳴川・八木山川周辺でごみゼロ河川清掃が行われました。
この活動は、流域に流れたごみが川の下流にたまり、水環境や景観を悪くしてしまうことを防ぐために毎年行っています。活動には、自治会や市内事業所からも多くの人が参加。ゴミ袋片手に空き缶や菓子袋のほか、たばこの吸い殻などの小さなごみも拾い、環境美化への意識を高めました。
この日、集まったのは可燃ごみと不燃ごみ合わせて240キロ。不法投棄を見かけた際は、市役所や警察署へ通報をお願いします。

■ほたるが乱舞する風景を次代へ
◇ほたるの夕べ
5月27日、脇田地区で小学生とその保護者がほたるの観賞を行うほたるの夕べが行われました。
きれいな環境でしか見られないほたる。その環境を保ち続け、乱舞する風景を後世まで残していきたいとの思いで市観光協会が開催しているイベント。市内外から18組59人の親子が訪れ、ほたるが乱舞する幻想的な景色を観賞しました。
キッチンカー・マルシェによる販売、きさく博士のわくわく科学実験ショーや、アイリッシュ系音楽ユニット「森和田」による黒水宮でのミニコンサートなども開催され、参加者を楽しませました。

■ベストスコアを目指して
◇宮田グラウンドゴルフ大会
5月29日、市民球技場でグラウンドゴルフ大会が行われました。
第2回となる今回は、市内13地区の老人クラブなどから85人が参加。今大会は、チームのスコアの合計で勝利チームが決まるため、「こっちから狙った方が良いよ」と、互いに声を掛け合いながらゲームを楽しんでいました。
また、この大会の第1回を撮影した昨年の広報6月号の表紙が全国広報コンクールの一枚写真部門で入選。開会式で入選の報告がされると、会場は驚きや喜びに包まれました。

■地域課題に応えるコミュニティ助成
◇コミュニティ助成事業で倉久自治会に備品を整備
令和4年度に採択されたコミュニティ助成事業による備品が倉久自治会に納品されました。
この事業は、宝くじの社会貢献広報事業として、コミュニティ活動に必要な備品を宝くじの助成金で整備したものであり、自治会活動の充実を図ることを目的としています。
倉久自治会長の古野正弘さんは、「今回助成いただいた備品は、机やイスの他、空気清浄機などです。これまでコロナ禍で活動に支障をきたしていましたが、できることから活性化していきたいですね」と、今後の自治会活動への抱負を語ってくれました。

■全国の頂点を目指して一手
◇河村芽衣さんが将棋の大会で優勝
6月4日に行われた全国中学生選抜将棋選手権大会福岡県予選で、宮若西中学校1年生の河村芽衣さんが優勝し、全国大会への出場権を獲得しました。
今大会は総当たりで試合が行われ、その中で全勝を成し遂げた河村さんは、8月2日から4日にかけて山形県で行われる全国大会に向け、「まずはトーナメントから確実に勝ち進め、ずっと念願だった全国大会優勝を目指します」と意気込みを語ってくれました。平日は自宅で、週末は福岡将棋会館に通い練習をしているそうで、全国大会への気持ちは人一倍です。

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