市内にはさまざまなコミュニティがあり、独自の活動をしています。そんな皆さんの活動やイベントをご紹介するコーナーがリーダーズスタイル(あなたの生活)です。
■応募数424点の中から選ばれたのは…
◇第22回世界ハビタット・デー記念絵画コンクール
12月19日、第二十二回世界ハビタット・デー記念絵画コンクールの表彰式が行われました。応募を呼びかけた国際ソロプチミスト宮若の有吉道子会長から、特別賞に選ばれた宮若西小学校四年生の真木悠太さんへ賞状が手渡されました。
受賞作品はハビタット・カレンダー2024に掲載され、世界に発信されます。
※受賞者は本紙をご覧ください。
■子どもたちの笑顔が活動の支えに
◇みやわかこども食堂
12月23日、磯光地区にある「あっとほーむ」で、こども食堂が開催されました。
六十一回目となる今回が、福本佳子さんが主催する最後のこども食堂に。これまでに、延べ三千人以上の子どもが訪れ、約千人のボランティアが、活動に携わりました。
福本さんは、訪れた子どもたちを前に、「嬉しいと思ったことは、ちゃんと人に返せる人になってね。それが、私からのお願いです」と、話しました。
■竹が作り出す幻想的な世界
◇清水寺竹灯籠
12月29日から1月2日にかけて、黒丸地区にある清水寺の境内で竹灯籠イベントが行われました。
この灯籠は、地元の「黒丸むらおこしの会」が中心となり、竹にドリルで一つ一つ穴を開けて作った力作。今年は、干支の「辰」や、平和への祈りを込めたデザインが展示され、幻想的な風景で訪れた人を楽しませました。新型コロナが五類に移行して初めての開催ということで、県外からも多くの人が訪れていました。
■無病息災の一年を願って
◇脇田自治会どんど焼き
1月14日、脇田区民広場でどんど焼きが行われました。
正月飾りなどが供えられている約五メートルのやぐらに火を付けると、バチバチと勢いよく燃え上がりました。
清水茂教自治会長は、「コロナ禍で数年間正月飾りを処分できず、困っている地域住民の声もあり、初めて開催しました。みなさんの無病息災を願うとともに、守るべき伝統としてこれからも続けていきたいと思っています」と、話しました。
■災害に備え、決意を新たに
◇宮若市消防出初式、宮若市鞍手郡連合消防出初式
1月21日、光陵グリーンパークで宮若市消防出初式と宮若市鞍手郡連合消防出初式が行われました。
宮若市消防団は、八つの分団で構成され、計三百六十一人が定期訓練などで技術を高め、災害時の現場出動や啓発活動など地域防災の要として活動しています。
答辞を行った松井信秀団長は、「複雑で多様化する災害に備え、住民の信頼に応えられるよう、まい進します」と、決意を述べました。
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