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■地元の環境を守り続ける地域の力
◇地域団体が県環境美化推進功労者等知事表彰を受章
2月5日、福岡リーセントホテルで福岡県環境美化推進功労者等知事表彰が行われ、山口地区の片山組合と上大隈東観音下組合が受章しました。この表彰は、環境保全のための活動を積極的に推進し、その成果が顕著な個人・団体に対して行われます。
今回表彰された2団体は、長年にわたる市道や水路脇の除草作業、ごみ拾いなどの清掃活動のほか、アジサイの植栽・管理などの環境美化活動が認められての受章。両団体は、「日頃の活動が認められてうれしい。今後も地域がきれいになるよう頑張っていきたいです」と、笑顔で話しました。
■年の始めの力作ずらり
◇第8回児童生徒書初展入賞作品展示
2月9日から29日にかけて、若宮コミュニティセンター「ハートフル」と生涯学習センター「宮若リコリス」で児童生徒書初展の入賞作品が展示されました。
会場では家族連れなどが足を止め、見入る姿も。主催した市文化連盟の野見山弘次会長は「市内ほとんどの児童・生徒から応募がありました。元気に伸び伸びと書かれていて、特に市長賞の作品は勢いのある、凛とした書でした」と、話しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■とっさの判断で初期消火に貢献
◇松尾由美さん、初期消火の感謝状受賞
2月22日、福丸地区在住の松尾由美さんが、初期消火の功績により直方・鞍手広域消防本部から感謝状を受けました。
火災は、近隣住宅のカーポートで発生。破裂音と近所の人の大きな声で事態に気付き現場に駆けつけ、消防車両が到着するまでの間、主体的に消火器やバケツで消火活動を行い、被害を最小限に抑えました。
感謝状を受け、「たまたま家族が帰宅予定で外の様子を気にかけていた時だったので、早く気付くことができました。住宅に燃え移るなどの大きな被害もなく、安心しています」と、話しました。
■より良い市民生活を目指して
◇株式会社九酸と包括連携協定を締結
2月26日、高圧ガスを中心とした総合卸売商社で、市に営業所を持つ株式会社九酸と包括連携協定を締結しました。
この協定により、「地域の安全・安心」「環境・エネルギー対策」「市政や地域に関する情報の発信」「教育や青少年育成」など、幅広い分野で、相互の連携を強化し、地域の活性化と市民サービスの更なる向上を目指します。
この日は、今後の取り組みや、企業版ふるさと納税の活用などについての意見交換も行われ、市のこれからの発展につながる時間となりました。
■指先を使って脳を活性化
◇折り紙教室
2月29日、中央公民館若宮分館で折り紙教室を行いました。
この教室は、初めての人でも安心して受講できる学習内容を、若宮分館の職員が中心に企画。毎年、さまざまな体験教室や講座を実施しており、今回は、千代紙を使って飾りを作る折り紙教室を開催しました。この日作ったのは、『扇鶴(おうぎつる)』と呼ばれる、鶴の羽が扇の形になった縁起のいいデザイン。細かい作業に苦戦する場面もありましたが、講師の指導のもと作品を仕上げていきました。
参加者は、「想像していた以上に難しかったけど、楽しかったです。脳トレになりました」と、嬉しそうに作品を持ち帰っていました。
■将来のために知識を深める
◇鞍手竜徳高校で市内事業者の企業説明会
3月15日、宮若商工会議所と若宮商工会の会員企業など26事業所が参加する企業説明会が、鞍手竜徳高校で行われました。
さまざまな職種の内容を聞き、将来の進路の選択肢を広げてもらおうと、両団体が声かけを行ったのが始まり。生徒がそれぞれ希望する3事業所のブースを回る形式で行われ、業務内容や福利厚生を聞いたり、実際の製造品を見たり触ったりしながら、地元企業に関する知識を深めていました。
生徒からは「職場環境を教えてほしい」「働くうえでなにが大切ですか」など、将来を見据えた質問が飛び交っていました。
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本庁秘書広報係【電話】32・0512(内線225)まで
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