市内にはさまざまなコミュニティがあり、独自の活動をしています。そんな皆さんの活動やイベントをご紹介するコーナーがリーダーズスタイル(あなたの生活)です。
■追い出し猫が市内各所に登場
◇猫のひなめぐりandミニ猫びなまつり
2月22日から3月10日にかけて、追い出し猫横丁や若宮コミュニティセンター「ハートフル」、若宮商工会など全七カ所で、猫のひなめぐりが開催されました。
各会場には、お内裏さまやおひなさまに扮(ふん)した追い出し猫のほか、市内保育園児の手作りひな人形も展示。会場ごとに違った飾りを見ることができ、来場者を笑顔にしていました。
そして、このイベントのメインでもあるミニ猫びなまつりが、3月3日に追い出し猫横丁や若宮商工会館で行われました。
訪れた人は、猫びな絵付け体験、フェルトで猫の帽子を作るワークショップ、この日限定の猫食堂などを楽しみました。
この日は、四匹の追い出し猫が駆けつけ、参加者との撮影会も。さらに、小学生までの子どもにはスタンプラリーカードも配られました。
参加した人たちは、「ひな壇の猫ちゃんもかわいい」「追い出し猫と写真とりたい」など、イベントを楽しんでいました。
■色とりどりのつるし飾りに囲まれて
◇吉井鈴子さん宅で雛のつるし飾り展示公開
2月15日から3月12日にかけて、本城地区の吉井鈴子さん宅で自作のつるし飾りが公開されました。
十五年ほど前から伊豆稲取地方の伝統的なつるし飾りづくりを続けている吉井さん。「年に一度、飾りを公開しています。皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」と、話します。
自宅の和室二間は、華やかな和の空間に。訪れた人は「この花飾りの形が好き」など、作品をゆったりと思い思いに眺めていました。
■最高のステージで客席を魅了
◇地域住民のためのコンサート
3月10日、宮田文化センターで地域住民のためのコンサートを開催しました。
今年は、精華女子高等学校吹奏楽部が出演。第一部のクラシックステージは、優雅な音色で観客を魅了。一方、第二部は歌やダンスを交えた高校生らしい元気なステージで、客席は笑顔があふれていました。
来場者は、「テレビで精華の演奏を見たことはあったが、初めて生で見ることができた。最高のステージでした」と、満足そうに話してくれました。
■自分たちにできることを
◇宮田北小学校がペットボトルキャップを寄付
3月12日、宮田北小学校の児童が、ペットボトルキャップを寄付しました。
この活動は、四年生が『ごみはどこへ』をテーマに行った社会科の授業がきっかけ。市のごみの量や処理方法などを学習し、自分たちにも何かできないかと、キャップの回収を始めました。四年生を中心に全校児童へ呼びかけ、約十六キログラムを集めました。
寄付されたキャップは、リサイクルによって定規などに生まれ変わります。
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