特集 変わる保険証と医療(2)

2／38

■申請から利用まで
◆マイナ保険証ってどうしたら使えるの?
[1]マイナンバーカード申請
本庁舎1階市民課市民係の窓口で午前8時30分から午後5時までの間で、写真撮影を含めた申請の補助を行うことができます。(本人確認書類と通知カードが必要)市役所窓口で申請した場合は、マイナンバーカードの受け取りを本人限定郵便で自宅に郵送することができます。
窓口での申請のほかに、郵送、スマートフォン、パソコンなどからも申請することができます。

[2]マイナンバーカード受け取り
申請から1カ月程度で、マイナンバーカードが出来上がります。その後、市役所から交付通知を郵送します。交付通知書に記載の書類(本人確認書類など)を持って、本庁市民係へ受け取りにきてください。
※代理での受け取りは、可能な場合や必要書類が各ケースによって異なるため、事前にお問い合わせください。

問い合わせ：本庁市民係
【電話】32・0514

[3]マイナ保険証利用申込
健康保険証として利用するには、事前申込みが必要です。
(1)スマホやパソコンからマイナポータルにログインし申請。
(2)セブン銀行ATMの各種お手続きから申請。
(3)市役所窓口でマイナンバーカードを受け取る際に申請。
(4)かかりつけの医療機関や薬局の受付窓口に設置してある専用の機械から申請
※マイナンバーカードと数字4桁の暗証番号入力が必要です。

[4]病院の窓口で使う
(1)専用の装置にマイナンバーカードを置く。
(2)本人確認(顔認証または4桁の暗証番号を入力)を行う。
(3)診察室などでの診療・服薬・健診情報利用について、同意確認し、受付完了です。
※高額療養費制度を利用する人は続けて確認が必要です。
※診療・服薬・健診情報利用については、同意しなくても診察可能です。

◆マイナンバーカード出張申請サポートを行っています
市では希望に応じて、市職員が市内の企業や自治会などに出張して、顔写真の撮影から申請までの手続きサポートを行います。本人確認書類がそろっている人には、後日マイナンバーカードを本人限定郵便で自宅に送付することができます。申請に必要な書類などの詳細は、お問い合わせください。
対象団体：
(1)市内の高齢者、障がい者などの社会福祉施設
(2)市内に事業所や事務所を置く企業
(3)市内の地域団体(自治会、コミュニティ団体など)
対象者：
・新規の申請である人
・市内に住民登録がある人
・申請日から二カ月以内に市外へ転出予定でない人
実施可能日時：平日、午前10時から午後4時まで
団体の申請要件：
・申請者がおおむね五人以上見込まれること
・申請団体で、会場や机などの備品、市が持参するタブレット端末などの電源の準備ができること

申込み・問い合わせ：本庁市民係
【電話】32・0514

◆顔認証マイナンバーカードを知っていますか?
暗証番号の管理が不安な人が利用しやすいように、本人確認方法を、マイナンバーカードの顔写真での確認に限定し、暗証番号の設定を不要としたマイナンバーカードのことです。主に健康保険証としての利用を目的としています。
申請方法：
・既にマイナンバーカードをお持ちの人
市役所窓口で設定の変更ができます。
・現在マイナンバーカードを申請中、またはこれから申請する人
市役所窓口でマイナンバーカードの申請、もしくは受け取り時に、顔認証マイナンバーカードを希望する旨を申し出てください。
利用できるサービス：通常のマイナンバーカードと同様に、病院において健康保険のオンライン上の資格確認や、本人の同意により特定健診等の情報や診療・薬剤情報の閲覧が可能となります。
利用できないサービス：マイナポータルへのログインや各種証明書のコンビニ交付、各種オンライン手続などの暗証番号の入力が必要なサービスには利用できません。

問い合わせ：本庁市民係
【電話】32・0514

◆マイナポータルを活用してみませんか
マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスです。行政機関などに登録されている自分の情報が確認できます。
※マイナンバーカードと数字四桁の暗証番号入力が必要です。
確認できる情報(一部抜粋)：
・世帯情報
・税・所得
・医療費通知情報
・診療・薬剤情報
・健康診断・検診情報
・児童手当
・年金関係
※実際にご覧いただける情報は、個人の属性(年齢、性別、住まいなど)によって変わることがあります。

◇マイナポータルアプリ
マイナポータルを利用するには、アプリをダウンロードし、利用者登録を行ってください。
マイナポータルアプリは、本紙QRコードからダウンロードできます。