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■市民のみんなが気軽に使えるように
◇トヨテツ福岡株式会社が自走式草刈機を寄贈
6月20日、トヨテツ福岡株式会社より、自走式草刈機を寄贈いただきました。
工場増築に伴い必要なくなったものを「市民の役に立ててほしい」との思いから寄贈されたもの。2000年公園に整備し、ほかの草刈機や刈払機と同様に市内のコミュニティ団体などに無料で貸し出します。
この草刈機で市内グラウンドを除草したスポーツ少年団の保護者は「広いグラウンドの整備に使用できて助かります。自走式なので、女性でも簡単に草を刈ることができました」と、話していました。
■子どもたちの事故防止を願って
◇宮若ライオンズクラブが「とびだし注意」看板を寄贈
6月25日、宮若ライオンズクラブから市教育委員会に、とびだし注意看板を寄贈いただきました。
公衆安全の向上に取り組む同クラブが、実用的で役立つものをと、子どもの飛びだし防止を促す看板を11枚作成。7月には、市内の通学路などに設置していた既存の看板と取り替えました。
林秀雄会長は「この看板が、かけがえのない子どもたちの事故防止に役立つとうれしいです。これからも地域の子どもたちが安心安全に過ごせるよう、さまざまな取組を続けていきたいです」と、話しました。
■野球の魅力を感じてほしくて
◇合同野球体験会
6月29日、光陵グリーンスタジアムで野球体験会が開催されました。
市内を拠点に活動する少年野球チーム、宮若ホワイトファイターズと若宮ペガサスが、子どもたちに野球に興味をもってもらおうと合同で開催したもの。大リーグ・ドジャース所属の大谷翔平選手から全国の小学校に送られたグローブも、市内小学校の協力を得て着用体験することができました。
当日は33人が体験会に参加。キャッチボールやバッティング、走塁練習など、いきいきと楽しい時間を過ごしました。
■思わずご飯をかきこむおいしさ
◇市内の幼稚園、小中学校で地産地消の給食を提供
7月12日、市内の幼稚園や小中学校で、宮若米と宮若牛を使った給食が提供されました。
この事業は、子どもたちにおいしく育ったお米や畜産物を通して、ふるさとの農業・酪農に関心を持ってもらおうと始まりました。宮田北小学校では、児童が「このお肉めっちゃおいしい」「ご飯おかわりしたい」と言いながら、普段とは違った給食を終始笑顔で食べていました。
■差別がうまれないようにするには
◇同和問題啓発強調月間人権講演会
7月18日、若宮コミュニティセンター「ハートフル」で人権講演会を開催しました。講師は、鹿児島県内で和太鼓づくりを営む宮内礼治さん。『誇りを持って生きる』と題した講演では、材料となる牛の皮を紹介し、実際に太鼓の鼓面(こめん)を作りながら、自身の生い立ちや職業のことを参加者に語りかけました。
「太鼓の材料になる牛がかわいそう」と感じる子どもがいて、これが職業差別にならないよう「牛の皮で太鼓を作るということは牛の命に感謝すること」と、伝えているそう。「物事のある側面だけでなく全てを知ることで差別はうまれない」と、訴えました。
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