市内にはさまざまなコミュニティがあり、独自の活動をしています。そんな皆さんの活動やイベントをご紹介するコーナーがリーダーズスタイル(あなたの生活)です。
■訓練の成果を発揮
◇第27回消防操法大会
9月1日、嘉麻市の県消防学校で、第二十七回消防操法大会が行われました。
この大会は、消防団の甲子園とも呼ばれ、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図り、防災活動の充実発展に寄与することを目的として、二年に一回開催されます。
県内から三十六消防団が集まり、宮若・鞍手郡の代表として、宮若市消防団員六人が出場。4月からの練習の成果を存分に発揮していました。
■しっかり手を上げて、周囲を確認
◇若宮幼稚園交通安全教室
9月4日、若宮幼稚園で交通安全協会による交通安全教室が行われました。
園児たちは身の回りのシチュエーションが描かれたイラストや、信号機の色当てクイズなどで学習。「横断歩道を渡るときは、手を上げて渡る」など、交通事故にあわないための方法も学びました。
その後、教室に用意された信号機と横断歩道を使って実践。左右をしっかり見て、手を上げて渡る練習も行いました。
■今年も伝統の踊りを奉納
◇平地区万年願八月まつり
9月14日、平地区で万年願八月まつりが行われました。
疫病退散を願い、約三百五十年間続いているこのまつり。袴(はかま)を着た子ども三人が輪になって踊りを奉納する『万年願踊り』や、青年が「エイヤー、トッポス」と声をあげながら杖を突き出す『杖おこし』などが行われました。
参加した住民たちは、まつりを楽しむとともに、今年も伝統を継承できたことを、喜んでいました。
■自然とふれあいながら楽しむ釣り大会
◇第22回力丸ダムふれあい釣り大会
9月15日、力丸ダムで第二十二回力丸ダムふれあい釣り大会が行われました。
八木山川周辺の豊かな自然を感じながら、外来魚の駆除と環境保全の意識を高めてもらおうと行われているこのイベント。今年は市内外の釣り好き二十人が参加しました。
主催の八木山川漁業協同組合の有吉英勝組合長は、「参加者たちが自然とふれあいながら、楽しく釣りができたようで良かったです」と、話してくれました。
■パラリンピック金メダリストが登場
◇第67回福岡県民スポーツ大会柔道競技
9月22日、市柔剣道場で第六十七回福岡県民スポーツ大会柔道競技が行われました。
参加者は、日頃の練習の成果を発揮すべく、競技に挑んでいました。
大会には、パリパラリンピックで金メダルに輝いた瀬戸勇次郎選手が登場。視覚障害の柔道競技普及のための体験会も行いました。体験会後は、大会に出場した選手と組み手を行うなど、貴重な体験に参加者は目を輝かせていました。
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