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自治体の皆さまへ

清水寺竹灯籠 広がる明かりの輪(3)

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福岡県宮若市

■魅力を発信〜市民カメラマン取材記〜
清水寺竹灯籠や10月に開催された若宮八幡宮放生会など、市には地域の皆さんが力を合わせて開催するイベントや伝統行事が多数あります。多くの人に知ってもらい来てもらうことで、主催者は達成感と次回への原動力を得られます。
今回取材に同行した二人の市民カメラマンが、取材を通して感じた市の魅力と発信の意気込みを語ります。

◇時吉 ひかるさん(【Instagram】@photo_hikaru_)
宮若西小学校を取材
今回初めて宮若西小学校を訪問しました。子どもたちの方から元気いっぱいに話しかけてきてくれて、うれしかったです。楽しそうに作業する様子が印象的でした。私自身もご縁があり、普段は他の地域の学校アルバム作りなどに携わっていますので、やはり学校での撮影は楽しいなと思いました。
引き続き市民カメラマンとして、市のいろいろな写真を個人のインスタグラムなどで発信していければと思いますので、よろしくお願いします。

◇長野 新さん
鞍手竜徳高校を取材
「太い竹は貴重なんですよ」と話す、黒丸むらおこしの会の松田さん。抱えてみると、思いのほか重量がありました。
真剣なまなざしで説明を聞き、完成に向け作業する様子の生徒たち。ファインダー越しに映る姿は、青春そのものでした。今回の取材に限らず、将来を担う子どもたちにフォーカスをあてることが多く、市民カメラマンの魅力の一つに感じています。そんな子どもたちの姿を通じて、宮若市の魅力を発信していけたらうれしいです。

■秋から冬もおすすめ 黒丸地区に行こう
市西部の高台に位置し、市内を一望することのできる黒丸地区。
竹灯籠以外にもみなさんにおすすめしたい情報を、お知らせします。

◇清水寺
僧行基が奈良時代の天平年間(729年から748年)に開山したと伝わる寺です。県指定文化財の十一面観音菩薩坐像が奉られるほか、境内には市指定天然記念物のビャクシンという、県内でも希少な樹木が生えています。
また、神社脇の銀杏の大木は、江戸時代に土石流に巻き込まれましたが生き残り、秋の紅葉は見事です。

◇雲海
秋から冬の気候条件が整った日に出現する雲海。湿度が高く、風がない早朝に見られる確率が高いです。
若宮盆地に点在する小高い丘や遠くの山が霧の中からのぞく様子は、水墨画のような情景。市内外から多くのカメラマンが訪れる人気のスポットです。いつも見られる光景ではないので、遭遇できた日はいいことあるかも。

◇黒丸笑店
毎月第二日曜日に開店。店主の安永かおりさんと安永智子さんらスタッフが笑顔で出迎えてくれ、無農薬で育った自家製のバジルソースや弁当、季節の野菜などの人気商品が、開店後あっという間に売れていきます。
地域の人の寄り合い所であるとともに、黒丸を知ってもらう場でありたいとの思いで、運営されています。

■令和6年度 清水寺竹灯籠開催情報
たくさんの人の思いが詰まった竹灯籠をぜひご覧ください。期間中、黒丸のコーヒースタンド『竹下ノ珈琲』が、会場に臨時出店します。あたたかいコーヒーとともに年末年始の穏やかな時間を過ごしませんか。
日時:12月29日(日)から令和7年1月2日(木)まで
場所:清水寺境内(黒丸一五五八ー一)
※お越しの際は清水寺横の駐車場をご利用ください。駐車台数に限りがあります。可能な限り乗り合わせてお越しください。

竹下ノ珈琲は、期間中の午後5時から9時までオープンしています。(12月31日のみ、午前0時まで)

◇点灯式を行います
点灯の瞬間に立ち会いませんか。
日時:12月29日(日)、午後5時
場所:清水寺境内

◇あなたも竹灯籠を制作してみませんか
一緒に竹灯籠を制作してくれる人を募集しています。丁寧に技術指導をしますので、どなたでも簡単に竹灯籠を作ることができます。お気軽にお問い合わせください。
日時:11月3日(日)から12月15日(日)までの毎週日曜日、午後1時から4時まで
場所:文化財収蔵・展示・交流センター「宮若トレッジ」グラウンド

問い合わせ:黒丸むらおこしの会
【電話】090・5386・0405(松田)

◇黒丸笑店
開店日やおすすめ商品の情報、黒丸の景色などをインスタグラムでも発信しています。
日時:毎月第二日曜日、午前10時から午後1時頃まで(売り切れている場合もあり)
場所:黒丸公民館前
※お越しの際は黒丸公民館駐車場をご利用ください。

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