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■市民支援のため、宮若米を寄贈
◇うまい米コンクール出品米を寄贈
12月12日、宮若うまい米コンクール実行委員会から、市社会福祉協議会などへ宮若米合計330キロが寄贈されました。
今回寄贈されたお米は、同コンクールに出品されたもので、生活困窮者へ無償で提供するためのフードバンクや、福祉活動などに活用されます。
市社会福祉協議会の村上文男会長は、「実行委員会からは、毎年多くのお米を寄贈して頂き、感謝しております。市社会福祉協議会ではフードバンク事業として、生活相談に来られた困窮者の方へ、このおいしいお米を提供させていただきます」と、話しました。
■明かりに包まれ年越しを
◇清水寺竹灯籠
12月29日から1月2日にかけて、清水寺で竹灯籠のライトアップが行われました。
14回目の開催となった今回は、主催する黒丸むらおこしの会のほか、市内の学校やボランティアなどが竹灯籠作りに参加し、学校のキャラクターや、みんなで考えたデザインなどが刻まれました。
点灯式には、作品に明かりが入る瞬間に立ち会おうという制作者のみなさんや、毎年竹灯籠を楽しみにしている市内外の人が来訪。「がんばって作った作品がきれいに光ってうれしい」「やさしい光に癒やされる」などと、目を細めていました。
■感謝と祈りを炎に込め
◇脇田地区自治会どんど焼き
1月12日、脇田区民広場でどんど焼きが行われました。
「お正月に訪れた神様を見送る」「無病息災や家内安全、五穀豊穣、商売繁盛を願う」「縁起物を燃やすことで、神様に1年間お守りいただいた感謝を伝える」など、さまざまな意味をもつどんど焼き。正月飾りなどが供えられている約5メートルのやぐらに一斉に火を付けると、バチバチと勢いよく燃え上がりました。
清水茂教自治会長は、「脇田地区住民の無病息災を願い、昨年から始めました。これから脇田地区自治会の伝統行事にしていきたい」と、話してくれました。
■新春の誓い、地域防災の最前線
◇宮若市消防出初式
1月19日、光陵グリーンパークのアリーナで宮若市消防出初式が行われました。
宮若市消防団は、8つの分団の計356人で構成され、災害時の現場出動や啓発活動など地域防災の要として活動しています。また、消防操法大会に出場したり、定期訓練を行ったりすることで技術の向上に努めています。
答辞を述べた松井信秀団長は、「多様化・多発化する災害に備え、消防技術の鍛錬と向上に励み、信頼される消防団として日々まい進してまいります」と、決意を新たにしました。
■文化財を後世まで伝えるために
◇文化財防火デーに合わせ東禅寺で防火訓練
1月24日、湯原にある東禅寺で直方・鞍手消防本部による防火訓練が行われました。
昭和24年に起きた文化財の火災を受け、昭和30年から1月26日が『文化財防火デー』と定められ、消防演習などを実施して文化財を火災から守る運動を展開しています。この日は、鎌倉時代に作られた県指定文化財の梵鐘(ぼんしょう)がある東禅寺の本堂から出火した想定で、消防隊員が駆けつけ建物へ放水しました。副住職の間地隆道さんは、「先人が大切に残されてきた文化財を後世に残せるよう、一層、火の取り扱いに注意していきます」と、話しました。
■中国楽器二胡(にこ)とピアノのデュエット
◇リコリスエントランスコンサート
1月27日、生涯学習センター「宮若リコリス」でリコリスエントランスコンサートを行いました。
今回は、二胡演奏者の帯金真理子さん、ピアニストの上村貴子さんによる二重奏。京都市にある二条城をイメージした『雅』、花は美しく、月は丸くという意味を持つ中国の曲『花好月園』など全9曲を演奏し、参加者たちは普段は聞けない二胡の音色に耳を傾け、ゆっくりとした時を過ごしました。
演奏はライブ配信を行っており、市公式YouTubeでは、過去の演奏も見ることができます。(右QRコード)
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