■4月23日~5月12日は『こどもの読書週間』です
読書をすることは子どもにとってさまざまな良い効果をもたらします。ぜひこの期間をきっかけにたくさんの本に触れ、読書に親しんでみてください。
『こどもの読書週間』は、子どもたちにもっと本を届けたいという願いから1959年に誕生しました。この期間中は、図書館・書店・学校を中心に子どもたちに本を手渡すさまざまな行事が盛んに行われています。
また、子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考える週間とされています。読書をすることは子どもにとってさまざまな良い効果をもたらします。幼少のときから本に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、物事を正しく判断する力をつけておくことで、人への思いやりや想像力など、生きていくうえで大切な力が育まれていきます。
(1)想像力が養われる
固定観念に囚われない自由な発想ができるようになり、夢を持つ土台作りになります。
(2)親子の親密度が高まる
読み聞かせによって親子の感情を共有でき、スキンシップにより愛情を感じた子どもは自己肯定感が高まります。
(3)文章を理解する力が身につく
本を繰り返し読むことで語彙(ごい)力や読解力が身につきます。読書量と言語力は正の相関を持つという研究結果も報告されています。
(4)集中力が養われる
読書を習慣化することで文字への抵抗がなくなり、集中する時間が増え、人の話もじっくり聞けるようになります。
問合せ:小竹町中央公民館
【電話】62-0452
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