8月28日、小竹町総合福祉センターで小竹町戦没者追悼式を行いました。本年度から先の大戦の記憶を風化させることなく次の世代へ継承していくために若い世代の代表として、小竹中学校生徒会の2人が参列しました。式典では参列者全員が黙とうを捧ささげ、来賓の方々の追悼のことばに続き、小竹中学校生徒会長よし澤美亞さん、副会長富田煌舶さんが『平和への誓い』を述べました。その後参列者は献花を行い、平和への願いを新たにしていました。
※「よし澤」の「よし」の字は環境依存文字、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■平和への誓い(一部抜粋)
私たちは、同じ歴史を繰り返さないためにも、小竹中学校の取り組みとして「小竹中学校平和宣言」を作りました。
◇小竹中学校平和宣言
一.戦争の恐ろしさを学び忘れず、次の世代の人に伝える
一.いじめや差別・争いをなくすため、話し合いで解決する
一.相手の立場になり、広い視野をもって、お互いを認め合う
この3つは誰にでもできます。だからこそ、はじめの一歩として、小竹中の生徒でやってみようと思いました。そして、小竹町のみなさんにも知ってもらい、小竹町から平和の輪を広げていけたらとも思っています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>