7月13日と7月14日に小竹祇園山笠振興会のみなさんが、五色の幕やちょうちんで飾りを施した高さ約4メートル、幅約2メートルの山笠とともに小竹区『旧長崎街道沿い』を練り歩きました。この伝統行事は、疾病退散や怨霊沈静を願う、貴船神社に伝わる奉納行事です。新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに開催された昨年は子ども山笠のみでしたが、今年からは子ども山笠に加え、子ども神輿(みこし)、青年有志山笠も行われました。
力強く和太鼓を打ったり、山笠の上で大きなかけ声をあげたりする子どもたち。「山笠に乗れて楽しかった!」と満足そうな様子でした。大人たちは山笠を大きく上下に揺らす見事な『がぶり』や車輪を軸に回転させる『引回し』を披露しました。山笠を中心に、沿道に集まったたくさんの人たちの笑顔が溢(あふ)れていました。
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