■地域生活支援拠点とは
地域生活支援拠点等は、障がいのある方の重症化・高齢化や「親亡き後」を見据え、障がいのある方が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、居住支援のための機能(相談、緊急時の受け入れ・対応、体験の機会・場、専門的人材の確保・養成、地域の体制づくり)を、地域の実情に応じ整備し、障がいのある方の生活を地域全体で支えるサービスの提供体制を構築するものです。
直鞍地区(直方市、宮若市、鞍手町、小竹町)では、2市2町が協力し、複数の機関が役割を分担して地域を面として捉える体制(面的整備型)として地域生活支援拠点等を整備しています。
■「緊急時の受け入れ・対応」について
小竹町内に住所を有する在宅で生活をしている障がいのある方で、介護者や保護者の急病など突発的な事態が発生したときに、介助や見守りができず支援を見込めない方が対象となります。
※緊急時の受け入れ・対応を利用するためには、小竹町福祉課一般福祉係に申請書類を提出し、事前に登録が必要です。
※緊急時の受け入れが必要になったときは、直鞍地区障がい者基幹相談支援センターかのんへ連絡(24時間365日受付可能。連絡先は登録された方にお伝えします。)してください。
■「体験の機会・場」の提供について
病院や施設からの地域移行や親元から自立したい場合など、必要に応じてグループホームや日中活動サービスの障がい福祉サービスの体験利用を希望する方が対象となります。
■「相談支援」について
障がいのある方やその家族からの相談を受け付けます。
問合せ:直鞍地区障がい者基幹相談支援センターかのん
【電話】0949-24-1551【FAX】0949-24-1552
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