こんにちは。広川町地域おこし協力隊の染矢です。今回は私が約1年間、野菜農家さんと広川町の農産物を使って開発した、無添加キムチについて紹介します。
■広川町のフルーツを使ったキムチ作り
昨年末、広川町グルメアドバイザーの青山順子さんから無添加のキムチの作り方を習い、そこから広川町の農産物を生かしたキムチの研究が始まりました。
キムチ作りに興味を持った野菜農家さんの協力のもと、通常キムチに入れるフルーツとして「りんご」を使う代わりに、広川町の「いちご」「梨」「桃」「マスカット」を使ったキムチ作りのチャレンジを行ってきました。「いちご」や「マスカット」でキムチを作るという話をすると、「え!?」と驚きの反応をされることが多く、美味しくできるか不安もありましたが、「やってみなければ結果は誰にもわからない」と思い試作を進めてきました。当初の不安とは異なり、どれも期待以上に美味しく可能性を感じることができました。
■1年を通して
季節ごとに4種類のフルーツを使ってキムチを試作してきたことで、フルーツによって風味や甘味の出方、水分量などに差がでることがわかりました。
イベントで試食を行った際には、好みに差異はありましたが、全体的にキムチとして好意的に感じてもらえたことをとてもうれしく思います。
キムチに使われる材料には体に良いものがたくさん入っていて、「美味しい」「健康」「広川オリジナル」が掛け合わさる気がします。
この経験を商品化までつなげていけるかは、まだまだ未知数ですが、興味のある人はぜひお声かけください。
■おにぎりのひ in HIROKAWA
まだまだ暑い日が続く9月下旬ごろ、涼しさを求めて小椎尾の方へ散策にいきました。
石階段で降りていける水路があったので、そこでおにぎりを食べながら足を水につけ小休憩。じっとり汗ばむ日照りでしたが、ひんやりとしたきれいな水と流れる音に少しだけ涼を感じることができました。
問合せ:産業課商工観光係
【電話】0943-32-1142
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