このページでは、令和5年7月10日の豪雨災害で甚大な被害を受けた広川町に、企業版ふるさと納税で寄付いただいた事業所を紹介します。
■SIDE TRIP cafe and store by CONNECT CO.,LTD
○人と●●●をコネクト(つなぐ)衣食そろうカフェアンドストア
西海岸テイストの店内を見渡すと、帽子やバッグ、アクセサリーなどの服飾雑貨を中心に、日々の生活を彩ってくれるアイテムがところ狭しと並べられています。
広川町久泉にある「サイドトリップ・カフェアンドストア」を運営するのは、(株)コネクトの子会社にあたる(株)コンセント。親会社の社名「コネクト」は「人と人をつなぐ会社でありたい」という、薦田(こもだ)社長の想いに由来しています。服飾雑貨を通じて毎日に笑顔を提供することを目指し、平成25年に大野城市で設立されました。
これまでに、服飾雑貨の企画や輸入、販売などを行い、多くの展示会などに出展してきました。平成27年に東京営業所を開設し、平成30年には福岡市に自社所有ビルを構え、さらなる事業展開を狙います。そして、令和2年に広川町で(株)コンセントを設立し、翌年3月に「サイドトリップ・カフェアンドストア」をオープンさせました。
カフェと雑貨店が融合したお店で、「人と人」「人とモノ」、そして「人と豊かな時間」をコネクトしてくれます。広々とした店内は落ち着いた雰囲気で、開放感のある屋根付きのテラス席もあり、さまざまなシーンで利用できます。ベビールームを完備しているので、小さいお子さん連れでも安心。まだ行ったことがない人は、ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
○「飲食店を開きたかったわけではなく、お客さんの声を直接聞ける場所が欲しかったんです」
福岡市郊外であること、幹線道路の近くであること、倉庫物件であることを条件に探し、現在の物件を見つけました。郊外であるため、服飾雑貨の販売だけでは店舗への集客が難しいと考え、カフェを併設した店舗構想を立てます。飲食店経営の経験がなかったため不安もありましたが、私自身お客さんの声が直接聞ける場所が欲しかったこともあり、挑戦することにしました。しかし、いざ開業すると飲食業は甘いものではないことを思い知らされます。
喫茶店の上位置を目指して開業しますが、メニューの考案や仕込み、調理など、想像以上に骨を折る仕事ばかりでした。お店の立地面でも苦労します。当初、幹線道路沿いであれば、用事のついでに寄り道するお客さんで集客が見込めると考えていましたが、実際は国道3号や県道82号線(久留米立花線)を中心に生活が形成されていました。店名にもなっている「サイドトリップ」は英語で「寄り道」の意味ですが、寄り道の集客に期待ができなくなってしまいました。しかし、経営をあきらめるわけにはいきません。まずは周知が第一と考え、SNSでの情報発信に力を入れます。一日一回の更新をノルマとして課し、地道に情報の上書きを続けることで、着実にお店の認知度は上がっていきました。そして、とうとうテレビ取材やCM出演を果たすことができました。
ドリンクやケーキなどのデザートメニューのほか、パスタやピザ、カレーなど、自慢のランチメニューをご用意しています。誕生日や記念日でもご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしています!
○薦田社長オススメメニュー TOP3
1位 パンケーキランチ
2位 社長ピザ
3位 チキンカレー
・(株)コネクト
福岡市東区筥松2-11-10 コネクトビル
・サイドトリップ・カフェアンドストア
広川町大字久泉576-2
営業時間:11:00~18:00
定休日:(火)・(水)
■企業版ふるさと納税とは?
国が認定した自治体の地方創生プロジェクトに企業が寄付すると、税負担が軽減される制度です。損金算入(寄付額の約3割)と税額控除(寄付額の最大6割)を併せると、最大で寄付額の約9割が軽減され、実質的負担が約1割になります。
広川町では、協力企業を随時募集しています。詳細は、企画課企画係(【電話】0943-32-1196)へお問い合わせください。
○こんなメリットがあります!
POINT1…通常の寄付と比べ、法人関係税の控除が3倍に
POINT2…地方創生に貢献する企業として、公表・PRできる
POINT3…企業理念の達成SDGsの達成
<この記事についてアンケートにご協力ください。>