【人権問題を考える】人権の花運動～ひまわりの種に願いを込めて～

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12月4日から10日は「人権週間」

■人権の花運動
広川町では、小学生を対象に「人権の花運動」を行っています。ひまわりを育てることを通じ「助け合うことの大切さ」「命の大切さ」を学ぶことが目的です。
児童がそれぞれの思いを込め、一生懸命にお世話したひまわりたちは、立派に花を咲かせ、たくさんの種が実りました。集めた種は、心のこもった手書きのメッセージを添え、エコ風船に付けて飛ばしました。空高く舞い上がった風船は、子どもたちの思いをたくさんの人に届けてくれることでしょう。

■人権週間
昭和24年に法務省と全国人権擁護委員連合会が、12月10日の「世界人権デー」を最終日とする1週間を「人権週間」と定めました。
この期間は、世界人権宣言の意義や人権尊重思想を伝える啓発活動が、全国各地で行われています。

■町内の小中学生から人権ポスター・標語が寄せられました
※詳しくは本紙をご覧ください。

■障害者週間とは?
12月3日(国際障害者デー)～12月9日(障害者の日)の1週間は「障害者週間」です。この期間は、国や地方公共団体、関係団体などが連携し、障がいと障がい者についての正しい理解と認識を深めるための取り組みを行っています。
社会全体で障がい者のために何をしていくのかを示した「障害者基本計画」の中で、共生社会の実現を明記しています。一人ひとりの人格や個性を尊重し、助け合う社会を実現するため、障がいへの理解を深めましょう。

■障がい者に関するマーク
生活の中で障がい者に関するマークを見かけることがあります。これらのマークは、障がい者に対応した設備やルールなどがあることを示したり、障がい者などが支援を必要としていることを伝えたりする大切なものです。見かけた際は、障がい者へのご理解とご配慮をお願いします。

○白杖SOSシグナル
目に障がいがある人が助けを求めるマーク。マークがなくても、困っている人がいたら声をかけることが大切です。

○ほじょ犬マーク
目に障がいがある人を助ける盲導犬や耳に障がいがある人を助ける聴導犬などの補助犬も入れるお店を表すマークです。

○耳マーク
耳に障がいがあることを表すマーク。このマークを見かけたら、紙に書いて伝え合うなどの配慮をお願いします。

○ヘルプマーク
義足や内臓障がいの人など、見た目にはわかりにくい障がいがあることを表すマーク。妊婦さんも助けを必要としています。

■人権パネル展を開催します
人権課題に沿ったパネルや小中学生によるポスター、標語などを展示します。
展示期間：11月25日(月)～12月20日(金)
場所：町内の小中学校、町民交流センター「いこっと」、保健・福祉センター「はなやぎの里」、産業展示会館

■先月号記事の訂正
12月7日(土)に開催の「ひろかわ人権フェスタ」の講師が、川野将太さん(車いすテニスプレイヤー)に変更となりました。演題は「挑戦～後悔しないために～」です。ぜひご参加ください。