消費者問題の事例対処法を解説します。
■SNSで本人確認書類を送るのは危険!
SNSで親しくなった女性から「お金に困っているから紹介するサイトに会員登録し、本人確認書類、銀行口座情報を送ってほしい」と連絡があった。紹介されたサイトに運転免許証と預金通帳の画像を登録した後、その女性と連絡がとれなくなった。後日、消費者金融から督促状が届き、自分名義で借金の契約をされているのがわかった。この場合、どうすれば良いか?
■対処法・アドバイス
・顔が見えない人とのやり取りでお金の話が出たらまず疑いましょう。本人確認書類や銀行口座、クレジットカード番号などの個人情報を安易に送付・登録してはいけません。
・詐欺に遭った場合は事情を請求元に伝え、警察や信用情報機関への申し出を検討しましょう。請求を取り下げてくれるケースがあります。
・どうすればよいかわからない時は、近くの消費生活センターや警察に相談しましょう。
お問い合わせ:
消費者ホットライン【電話】188
久留米市消費生活センター【電話】0942-30-7700
福岡県警察【電話】110または♯9110
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