令和7年の年頭を迎えるにあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日の能登半島地震に始まり、各地で線状降水帯による豪雨災害が発生するなど、頻発する災害に緊張感を持ち続けた一年となりました。
広川町では、昨年を「復興元年」と位置づけ、令和5年7月豪雨で被害を受けた道路や橋梁などの修復工事を急いでいます。国や県からも復興を後押しいただき、国道3号広川八女バイパス事業をはじめ、災害にも強い新たな交通インフラ整備や河川広川の浸水対策重点地域緊急事業にも着手いただくなど、次の災害に備える対策が進められています。今後も、国や県と連携を強化しながら、安全安心の確保に努めてまいります。
広川町は、今年で町制施行70周年の節目を迎えます。さらなる飛躍の契機とすべく、町民の皆さまと一緒に、イベントや記念事業を展開していきたいと考えています。
「世代を超えて住み心地の良い、温もりと笑顔あふれるまち」の実現に向け、昨年から「こどもまんなか応援サポーター宣言」や「未来の地域社会を担う人材=こどもたち」の育成強化に取り組み始めました。誰もが安心して暮らせる地域づくりのため、各施策を進めてまいります。
結びに、本年が皆さまにとって幸多く実りある一年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとします。
広川町長 氷室健太郎
教育長 冨山拓二郎
町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかに迎えられたことと、心からお喜び申し上げます。
日ごろから議会活動に温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
現在の議員体制になり、1年が経過しました。町議会には4人の新人議員が加わりましたが、全国の地方町村では、議員の「なり手不足」が深刻化しており、選挙の無投票も増えています。広川町でも、28年振りに無投票という結果となり、改めて地方議員のなり手不足・人材不足を痛感しています。議員全員が改革の必要性を認識し、課題や今後の取り組みについての協議を行っています。
町議会では、議会(本会議)のライブ配信に加え、いつでもご覧いただけるように、昨年12月の議会から録画配信も始めました。
今後も、二元代表制の一翼を担う議事機関として、常に町民に寄り添い、わかりやすく開かれた議会の構築に努めます。
結びに、今年一年が皆さまにとって良い年になりますよう、心からお祈りし、新年のごあいさつとします。
広川町議会
※詳しくは本紙をご覧ください。
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