(交通安全特集)みんなで作ろう、安全への道(1)

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師走、油断大敵。

■交通事故死者数の6割が高齢者です
令和5年中の死者数全体に占める65歳以上の割合は54.7%と6割近くになっています。
これを状態別にみると、歩行中が最も多く、687人(46.9%)となっており、歩行中死者数全体の70.6%を占めています。

歩行者は、少し遠回りでも横断歩道を渡り、渡る際は必ず止まって左右をよく見て、車の通過や停止を待って渡りましょう。
夕暮れ時から夜間に外出する際は、よく目立つ明るい服や反射材を着用しましょう。

〇毎日運転しているし、自分はまだまだ大丈夫!
…と思っていても、年齢を重ねると少しずつ身体機能は衰えていきます。自分自身の身体機能の変化を自覚し、自らの安全を守るために補償運転を実践しましょう。

〇補償運転って何?
補償運転とは、身体機能の変化に応じて、自身の体調や天候、道路状況などを考えて安全に運転することです。
「夜は目が見えにくいから、運転は昼間だけにしよう。」「長距離はやめて、運転は近所のスーパーと病院だけにしよう。」「雨の日は視界が悪いから、運転は晴れの日だけにしよう。」など、安全運転を心がけましょう。

〇それでも運転に不安を感じます・・・
ご家族などと相談して運転免許の自主返納を検討しましょう。
志免町では、運転免許証を自主返納した方に西鉄バスIC乗車カード(nimoca)5,000円分(デポジット含む)をお渡ししています。(1人につき1回)
対象者：町内在住の70歳以上の人で有効期限内の運転免許証(全ての種類)を福岡県公安委員会に自主返納した人。

問い合わせ：生活安全課安全安心係
【電話】935-1181

〇返納したら、交通手段がなくなるんだけど…
乗りたい時に電話やアプリで呼べる「のるーと志免」があります。従来のバスのように時刻表や決まった運行ルートがなく、AIが予約状況に応じて運行ルートを考えながら走る乗合バスで、AIがその時々に応じて計算したさまざまなルートで、誰かを乗せたり降ろしたりしながら、目的地近くの降車ポイントへと向かいます。お支払いは、現金、クレジットカード、nimocaが利用できます。
◎詳しくはホームページをご覧ください

問い合わせ：経営企画課政策推進係
【電話】935-1193