9月15日は老人の日、9月16日は敬老の日です。全国的にも住宅火災の死者に占める高齢者の割合は、約7割と高水準です。この機会に高齢者の防火対策を考えてみましょう。
■住宅用火災警報器の設置・点検・交換
火災を早期に発見し被害を軽減するため、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。正常に作動しているかを確認するため、年2回程度の定期的な点検が必要です。10年を目安に交換しましょう。
■住宅用消火器の設置
万が一、火災が発生した時は、火災が小さいうちに、消火することが重要です。小さくて軽い「自宅用消火器」や高齢者でも扱いやすい「エアゾール式簡易消火具」がおすすめです。
■防炎品の使用
枕、布団、パジャマ、エプロン、カーテン、じゅうたんなどは防炎品を使用することで、急激な火炎の拡大を防ぐことができます。
問い合わせ:粕屋南部消防組合消防本部
【電話】935-5111
<この記事についてアンケートにご協力ください。>