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町民インタビュー

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福岡県志免町

志免68が町を盛り上げる!タテコウヤグライブ2023

≪プロフィール≫
志免68代表の水野孝生さん。
床屋「Barber Shop MIZUNO」店主でもある
10周年限定Tシャツは手刷りの特別バージョン

10月9日に、音楽とアートの祭典『タテコウヤグライブ2023』が開催されます。運営をしているのは、様々な活動で町を盛り上げる「志免68(ロッパチ)」。今回はその誕生秘話やタテコウヤグライブについて代表の水野孝生さんにお話しを伺いました。
「志免68が生まれたきっかけは、一枚のTシャツです。糟屋郡の理髪店の店主たちで会合をした時に、篠栗町で様々な活動をしている団体『ササグリンク』の方たちと出会いました。『篠栗四国八十八箇所めぐり』にかけてデザインした88グッズを販売されていて、その流れで志免町版があったら町を貫く県道68号×シンボル的存在の竪坑櫓のデザインかなと盛り上がったんです。後日、ササグリンクの会議に呼ばれて参加したら、メンバー全員が同じTシャツを着ていて。よく見たらロゴが88ではなく、68の数字に竪坑櫓の絵をかけあわせた志免町バージョンで、とても驚きました。そこから志免町の床屋仲間7人でTシャツの販売をスタートさせたことから志免68の活動が始まりました。現在では参加店舗も38まで増え、店のユニフォームなどとしても活用してもらっています」。今や町の人にも愛され、水野さんのお店に志免を離れる人へのプレゼントや出産祝いを買いに来る方も多いそう。
また、タテコウヤグライブは、もともと自分のお店で音楽ライブを開催していた水野さんたちの閃きだといいます。「ある日、ライトアップされた竪坑櫓を見て、あの前でライブイベントをしたいよねと68、88仲間で企画しました」。最初はどこに掛け合っていいのかも分からず、あちらこちら奔走して手探りしながらゼロから手作りしたのだとか。「理念は『ムリなく、楽しく』。僕たちが責任をもって楽しみながらできるように、助成金などはもらわずグッズやチケットの売上げだけで運営しています。今年は記念すべき10周年。ジャズにスイング、ブルース、演歌、そして臨場感のあるライブペインティングと僕たちの好きなアーティストが集結するので、ぜひ遊びに来てください!」と水野さん。自分たちが本気で楽しむことによって町が活性化し、皆さんの楽しい思い出や地元愛につながればいいなと語ってくれました。

「タテコウヤグライブ2023」
日時:10月9日(月・祝)16:00~
場所:シーメイトホール
出演:志免飛龍太鼓、PANTS’EX、カンザスシティバンド、大石みつのんSextet、永田ゆきを、博多絵師 雄猿×PICFA(ライブペインティング)

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