令和5年度 一般会計当初予算(実質的な当初予算)

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令和5年度一般会計当初予算は、骨格予算のため6月議会にて可決された一般会計補正予算を加えた総額をもって、実質的な当初予算とすることで、通年ベースでの予算の比較を行います。

■予算総額
一般会計の予算総額は過去最大だった前年度を超え、対前年度比で10億1,145万円(6.4%)の増となりました。

令和5年度…168億3,645万円
令和4年度…158億2,500万円

※臨時財政対策債とは、国の財源不足を補うために、地方交付税の代わりに地方公共団体に発行が許されている地方債です。その償還金については、全額が後年度の地方交付税で補てんされることになっています。

※数値は端数処理をしているため四捨五入などが一致しない場合があります
(　)内は構成比

■歳入
町税や地方交付税を中心とする一般財源額(臨時財政対策債を含む)は、対前年度比2億5344万円(2・8%)増の94億1907万円となっています。
町税は、固定資産税を筆頭に増収すると推計し、町税全体で、対前年度比2億557万円(3・7%)の増を見込んでいます。
地方譲与税及び各交付金は、国の地方財政対策や令和4年度の決算見込額などから推計し、全体として14億6836万円、対前年度比2億8100万円(23・7%)の大幅な増加を見込んでいます。地方消費税交付金の増加が主な要因です。
臨時財政対策債を含む地方交付税等は、対前年度比2億3313万円(9・8%)の減が見込まれます。普通交付税は8113万円(4・2%)の減ですが、臨時財政対策債は1億5200万円(60・8%)減と大幅に減少すると見込んでいます。
なお、寄附金は、ふるさと納税による、おうえん寄附金の大幅な減少により対前年度比6億5500万円(75・3%)減と大きく下回ることが見込まれます。

■歳出
前年度から大きく増額となったものは、普通建設事業費と補助費等が挙げられます。
普通建設事業費は、東保育園整備工事、吉原地域多目的広場整備工事、社会体育施設建設工事(弓道場)などの公共施設の整備に対する経費の増加により、前年度比8億1486万円(92・5%)の増となりました。
補助費等は、広域ごみ処理施設事業費負担金、出産・子育て応援給付金、選挙公営負担金などの増加により、前年度比5億1737万円(17・3%)の増となります。
一方、積立金は、おうえん基金積立金の減少により、対前年度比3億266万円(74・4%)の減、物件費は、ふるさと納税事務代行委託料の減少により、対前年度比1億2861万円(4・1%)の減となっています。

◎令和5年度志免町一般会計予算書はホームページや経営企画課で閲覧できます

問い合わせ：経営企画課財政係
【電話】935-1204