志免町子どもの権利代表救済委員
圓入 智仁
私は子どもの頃、何か心配、不安、嫌なことがあったら、家族や友達に話を聞いてもらっていました。学校では、先生や先輩よりも、用務員さんや高校の食堂や売店の人に、よく話を聞いてもらったように思います。
今、学校の先生たちは子どもたちに寄り添い、子どもたちの声を聞こうとしています。志免町内の小・中学校の先生たちの話を伺うたびに、そのことを実感し、頼もしいと思います。他方で、家族や友人、学校の先生に相談できないような心配や不安を抱えている子どもたちがいることも事実です。「子どもの権利相談室(スキッズ)」は、第三者としての立場で、子どもたちの話を聞く役割の一端を担っています。子どもたちだけでなく、保護者、学校や習い事の先生など、子どもを支える大人の皆さんからの相談も受け付けています。ひとりで悩まず、気軽に相談ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>