あさくらを潤いのある「未来」へ、やさしさ・つよく・つなぐ交流拠点

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■計画地・建築概要
所在地：甘木232-1
敷地面積：8089.39平方メートル
建築面積：2578.44平方メートル
延床面積：9125.35平方メートル
構造：RC造(基礎免震構造)
階数：地上6階建(屋上の電気室含む)
最高高さ：25.75m
※詳細は市HPへ

■新庁舎建設実施設計の概要について
今年度中の工事着工に向けて準備を進めている市役所新庁舎について、建設実施設計の概要を作成しました。今回は、その内容を簡単にご紹介します。

◇基本方針
1.ひと・まち・自然にやさしい庁舎
・新庁舎棟南側に来庁者駐車場を整備。充分な駐車場台数を確保します。
・授乳室、多目的トイレ、エレベーターなど、誰もが使いやすいユニバーサルデザインとします。
・効率的な空調システムを採用。省エネルギーに配慮して持続可能な社会への取り組みを推進します。
2.災害・セキュリティ・変化につよい庁舎
・鉄筋コンクリート造で剛性と耐久性の高い構造にします。また、免震構造を採用し、防災拠点施設としての機能を維持します。
3.市民と行政・人と人・人と自然をつなぐ庁舎
・新庁舎、甘木歴史資料館、ピーポート甘木と連続する安全な歩行者用連絡通路を設けます。
・自然採光や太陽光発電、季節風を活かした自然通風など、市の自然を積極的に活用します。
・周辺施設と調和しつつ、朝倉市の新しいランドマークを目指します。

■市民の皆さんの利用が多い1階フロアをご紹介
◇来庁者に分かりやすい窓口計画
・待合ホールから階段やエレベーターが見通せるよう配慮し、正面には窓口系部署を配置します。
・窓口にはプライバシーに配慮したカウンターを配置し、ワンストップ窓口による利便性の向上を目指します。
◇幅広い利活用ができる多目的スペース
・待合や日常的な交流の場として活用できます。
・期日前投票や催し利用など、臨時的な窓口としても運用可能です。

■配置計画
◇既存施設を含めた一体配置
・屋根付き連絡通路を整備し、新庁舎とピーポート甘木がスムーズに往来できるようにします。
◇アプローチ計画
・敷地南側に来庁者駐車場を整備し、十分な駐車台数を確保。庁舎主出入口の近くには、まごころ駐車場を設けます。
◇安全な歩行者エリア
・敷地南側と東側の歩道を拡幅。敷地南側にはスロープを整備し、安全な歩行者導線を確保します。

■今後の新庁舎建設スケジュール
令和6年1月頃から建設工事を開始し、令和8年1月の開庁を目指して準備を進めていきます。詳細が決まり次第、市広報紙やホームページでお知らせします。

※各計画図の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ：市庁舎整備室
【電話】28-7591