■2令和4年度決算特別会計・企業会計
特別会計とは、特定の事業に関係する人に経費を負担してもらうため、一般会計とは別に経理する会計のことです。
また、市が行う水道・下水道事業経理は、独立採算をとる企業会計を設けています。
◆特別会計決算と市債の状況(単位:万円)
◆企業会計決算と企業債の状況(単位:万円)
■3令和4年度財政状況を指標でチェック
◆健全化判断比率の状況=どの比率も基準以下(健全な状態)
健全化判断比率とは、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4つの指標をいいます。
これらの4指標には早期健全化基準と財政再生基準が設けられており、この基準を超えると、財政健全化団体、財政再生団体と判断され、財政指標を改善するための計画を策定しなければなりません。朝倉市(令和4年度)はどの比率も基準を下回っています。
(単位:%)
◆資金不足比率の状況=すべての会計で資金不足なし
資金不足比率とは、公営企業の赤字の割合を特別会計・企業会計ごとに示したものです。黒字の場合は表れません。したがって、朝倉市の公営企業はすべて赤字がなく資金不足はありません。
また、資金不足比率には経営健全化基準が定められており、20%を超えると経営改善が必要と判断され、健全化計画を策定しなければなりません。
(単位:%)
■用語説明
実質赤字比率:一般会計などの赤字の程度を示した比率
連結実質赤字比率:朝倉市の全会計を含めた赤字の程度を示した比率
実質公債費比率:財政規模に占める単年度の借金返済の割合を示した比率
将来負担比率:第三セクターなども含めた今後返済すべき借金の一般会計等の負担の割合を示した比率
■令和5年度予算(前期)の執行状況
市の財政状況を知ってもらうため、令和5年度予算の令和5年9月30日までの執行状況などをお知らせします。
◆一般会計予算の執行状況
○歳入(単位:万円、収入率は%)
○歳出(単位:万円、収入率は%)
※予算額476億4406万円は、当初予算401億3000万円に9月までの補正予算や災害復旧などの繰越事業費を加えたものです。
◆特別会計予算の執行状況(単位:万円、収入率・執行率は%)
◆企業会計の収支状況(単位:万円、収入率・執行率は%)
◆市有財産の状況(単位:円、土地・建物は平方メートル)
(令和5年9月30日現在)
問合せ:市総務財政課
【電話】28-7598
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