福岡県では「いただきます!福岡のおいしい幸せ」のスローガンのもと、食育・地産地消県民運動を展開しています。
その一環として農産物の豊富な11月を「食育・地産地消月間」として定めています。この機会に朝倉産の旬の野菜や果物を食卓に取り入れてみませんか。
■朝倉の農産物を知ろう!「紅たで」について
朝倉市には新鮮でおいしい農産物がたくさんあります。そのなかでも「紅たで」の生産量は日本一を誇っています。
6月7日、東京都内で万博首長連合の総会が開催されました。総会では『日本の「おいしい!」を再発見しよう』をテーマに、全国34市町・35種類のご当地食材を使用した第1弾の万博弁当を発表。弁当の食材に朝倉産の「紅たで」が採用されました。
◆「紅たで」とは?
ぴりっとした刺激的な辛みが特長の野菜。生魚の傷みを抑え、生臭さをとる成分もあることから刺身の「ツマ」として使われることが多いです。高血圧改善や血液サラサラなどの効果もあり、健康を助けるさまざまな栄養素が含まれています。
◆おすすめの食べ方
「そえる」「ちらす」「まぜる」アイデア次第でさまざまな料理に使える香辛野菜です。
雑炊に…具として炊き込めば、少し食欲のない時でもおいしく食べられます
スパゲティに…風味のよいさっぱりとした味に仕上がります
和風サラダやカルパッチョに…ぴりっとした辛さがいいアクセントになります
■朝倉の農産物を食べよう!
◆朝倉の郷土料理「くずかけ」
寒くなるこれからの季節にぴったりの料理です。朝倉市のニンジンとサトイモは県内で1位の栽培面積を誇っています!
(出典:農林水産省わがマチ・わがムラ)
○材料(4人分)
鶏もも肉60g、昆布1cm角4枚、干しシイタケ8g、ニンジン32g、ゴボウ32g、レンコン32g、ダイコン60g、サトイモ60g、厚揚げ32g、こんにゃく32g、だし汁800ml、濃口しょうゆ8g、薄口しょうゆ8g、塩1.6g、くず粉8g
○作り方
(1)昆布と干しシイタケをそれぞれたっぷりの水で戻しておく。戻し汁は、だし汁に使う。
(2)材料はすべて小さめに切る。
(3)こんにゃくは下茹でする。ゴボウ、レンコンは水にさらし、あく抜きをして茹でておき、厚揚げはお湯をかけ油抜きをする。
(4)(1)のだし汁に鶏もも肉、シイタケ、ダイコン、ニンジン、こんにゃく、ゴボウ、レンコンを加えしょうゆと塩を入れる。少し煮込んでから、サトイモ、厚揚げを入れ具材が柔らかくなるまで弱火でゆっくり煮込む。
(5)仕上げに同量の水で溶いたくずでとろみをつける。
■『味わおう!朝倉産の新鮮野菜』地産地消料理講習会~秋冬編~
日時:12月1日(金)10時~12時
場所:ピーポート甘木保健福祉センター2階調理実習室
定員:15人(先着順)
費用:300円
申込期限:11月24日(金)
持ってくるもの:エプロン、三角巾、ハンカチ、マスク
◇メニュー
主食:里芋と干しえびの炊き込みご飯
主菜:魚のムニエル海苔クリームソース
副菜:れんこんの和風サラダ
デザート:ほうじ茶プリン
問合せ・申込先:市健康課
【電話】22-8571
■地元の農産物を知る!食べる!
地産地消とは?
地域で生産された野菜や果物などを地域で消費すること
◆やっぱり美味しいあさくらの味
「あさくら地産地消推進店」を紹介します!
あさくら地産地消推進店とは、朝倉地域産の農林水産物、畜産物やこれらを使った加工品を積極的に販売・活用する市内の店舗で、市が認定しています。
認定された店舗には、市から認定証が交付され、のぼり旗とステッカーを配布しています。
※地産地消推進店の詳細は市HPでも紹介しています。
○朝倉地域産が食べられる(飲食店・旅館)
(1)豆腐工房 ぬくもり畑
(2)山女魚と古処鶏 つげ
(3)喫茶 青い屋根
(4)うなぎ料理・和食処 松月
(5)うどん屋 翔
(6)フジイのはちみつ直売店
(7)銀のくし
(8)cucina italiana PANCETTA
(9)日本酒バル 天ノ美禄
(10)ほどあいの宿 六峰舘
(11)焼肉・ホルモンまんぷく
○朝倉地域産が買える(農産物直売所)
(12)三連水車の里あさくら
(13)ファームステーションバサロ
(14)卑弥呼の里(Aコープあまぎ店内)
(15)あさくら旬菜倶楽部(イオン甘木店内)
(16)きばる農産物直売所[きばる(JA筑前あさくら)内]
(17)生産者グループ百笑一喜
(18)旬菜板屋
○朝倉地域産が買える(加工販売店)
(19)辛川醤油醸造合資会社
(20)阿さひ飴本舗菓蔵家
(21)松末生産組合
(22)朝倉調味料株式会社
(23)株式会社ドロップ((9)と一緒)
(24)惣菜のふじしま
※(1)(6)は、加工販売店として購入できる商品もあります。
※地産地消推進店の地図の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。
◆地産地消推進店、随時募集中!
市内で営業している飲食店、加工販売店、農産物直売所、旅館などで、年間を通じて、朝倉地域産の農産物やその加工品を販売または食材として活用することなどを認定基準として、随時募集しています。詳しくは市HPをご覧ください。
問合せ:市農業振興課
【電話】52-1427
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