■朝倉市議会議長
小島清人
住み続けたい魅力のある朝倉市を目指して
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、輝かしい新年を健やかに迎えられたことと、心よりお慶(よろこ)び申し上げます。また、日ごろから朝倉市議会に対して温かいご理解とご協力を賜り、厚く感謝申し上げます。
朝倉市が平成29年7月九州北部豪雨からの復旧・復興に取り組む中、昨年も大雨災害による甚大な被害を受けました。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
朝倉市議会は、昨年4月の改選を受け、新しい体制でスタートしました。新体制でも引き続き朝倉市のさらなる発展に向け、執行部と一体となって取り組んでいます。
朝倉市は災害に強いまちづくりの実現とともに地方創生、人口減少対策など多くの取り組むべき課題も抱えています。子育て支援の充実や地域産業の振興を図るなど、将来にわたって安心して住み続けたくなるような魅力のある朝倉市を目指して、市民の皆さまとともに取り組んでまいります。
また、市議会ではタブレット端末を活用したオンライン会議の導入なども検討しており、災害発生時や感染症の蔓(まん)延時における議会機能の維持や、議会・議員活動のさらなる活性化に向けた取り組みを進めてまいります。
今後も、開かれた議会を目指し、透明性と市民目線を大事にし、改革を止めることなく進めてまいりますので、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、今年一年が皆さまにとりまして、健康で幸多い年となりますよう、心よりお祈りいたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
■朝倉市長
林裕二
「市民と創る朝倉」ふるさとを誇ることのできるまちへ
あけましておめでとうございます。
朝倉市長となり6回目の新年を迎えました。市民の皆さま方には、日ごろより市政推進にご協力をいただき心より厚くお礼申し上げます。
平成29年7月九州北部豪雨災害からの復興途上、昨年7月にも被害を受けました。改めまして被災されました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
甚大な被害に見舞われましたが、「ふるさと朝倉を取り戻す」理念のもと、被災地が新たな魅力と活力ある地域として生まれ変わり発展していくよう、皆さまと共に復興に邁(まい)進してまいります。
世界の情勢を見てみますと、ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫は国際社会の不安定化を招き、日本国内においては、円安に加え、原油をはじめとするエネルギー価格やさまざまな原材料価格などの高騰により、環境の厳しさが継続しています。
こうした状況の中、市では昨年、市民の皆さまからご意見をいただきながら「人、自然、歴史が織りなす水ひかる朝倉」を引き続き将来像とした第3次朝倉市総合計画を策定しました。人口減少や少子高齢化、技術革新による生活変化への対応、地球温暖化対策や産業振興、教育の充実などに引き続き取り組んでまいります。
本年は新庁舎の建設が本格的に始まります。また、甘木駅前のにぎわいを創出するため駅周辺整備構想の策定や、移住相談をはじめ、移住者や市民の交流を図る施設として、春に移住定住交流センター「コンネアサクラ」を開設します。夏には水の文化村オートキャンプ場も寺内ダム湖畔に開設予定です。
私は2期目のスローガンを「市民と創る朝倉」としています。全ての世代に夢・希望・笑顔があふれ、誰もが「住んでよかった、住み続けたい」と感じ、ふるさとを誇(ほこ)ることができる魅力あるまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力をお願いします。
結びに、皆さま方のご多幸を心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。
■あけましておめでとうございます。
朝倉市議会は、住民自治の根幹として市民の負託にこたえるべく、役割と責任を果たし、市政の充実に努めてまいります。
年頭にあたり皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
令和6年元旦 朝倉市議会議員一同
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