シリーズ男女

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■誰もがありのままで生きられる社会を目指して
皆さんは、6色の虹を街中で見かけたことはありますか。
6色の虹は、性的少数者であるLGBTのシンボルで「人の多様性を認め合う」という思いが込められています。
LGBTとは、女性が女性を、男性が男性を好きになる人や、からだとこころの性別が異なる人など、セクシャリティ(性のあり方)が少数派の人たちのことを言います。その中で代表的なレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの4つの頭文字が言葉の由来です。また、クエスチョニング(こころの性や好きになる性が明確でない人)を表すLGBTQという言葉を使用することもあります。
LGBTの割合は日本全国で10人に1人といわれています。これは左利きの人や、血液型がAB型の人の割合とほぼ同じです。
セクシャリティは見た目では判断できません。また、セクシャリティの違いを理由に、差別やいじめをする人もいるため、多くはありのままの自分を隠して生活しています。
知人の中にLGBTはいないと思っていても、それはあなたが気づいていないだけかもしれません。
最近になって取り上げられる機会は増えましたが、世の中の関心はまだまだ低く、理解は広まっていません。私たちはLGBTについて知り、人の多様性を認め合うことが大切です。そして、誰もがありのままに生きることができる社会を目指していきましょう。

問合せ：市男女共同参画推進室
【電話】28-7595