■地域おこし協力隊通信 vol.35
地域おこし協力隊員:安藤友和(ともかず)さん
◇協力隊で成長できた1年
朝倉に移住して1年2カ月がたちました。実際に生活をしてみて、朝倉の気候の感想は「夏は暑くて冬は寒い!」。
近所に住む皆さんとあいさつや世間話をしたり、朝倉のことで分からないことは教えてもらったりして、毎日楽しく過ごしています。移住直後から車を手放し自転車生活になりましたが、不便に感じることはなく、の~んびりと「あさくらいふ」を満喫しています。もうしばらくは、車はなしでいいかなと思っています。
地域おこし協力隊として活動する中で、まず興味を持ったのが遺品整理に関することです。理由は、空き家バンクの現地調査で聞いた物件所有者の悩みから。特に多い悩みだったのが、空き家の処分と残置物(ざんちぶつ)の処理の仕方でした。
これがきっかけとなり、今年7月に「遺品整理士」の資格を取得しました。残置物のリサイクル・リユースで新たな価値を見出す「遺品査定士」の資格も10月に取得。さらに、中古品の売買や交換を行うことができる「古物商」の許可も取得しました。協力隊として活動をしなければ、おそらく縁がなかった資格や許可で、将来的に自分にとって大きなプラスになると思います。
協力隊としての活動も2年目に突入。今後はこの知識を生かして朝倉のためになるような企画を考え、移住定住の促進とシティプロモーション活動を頑張ります。
※地域おこし協力隊の普段の活動は、市HPから見られます。
※朝倉への移住・定住を検討している人には、お試し居住がおすすめ。詳しくは市HPへ。
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