まちかどウォッチング

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地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです

■年齢・性別・国籍、さまざまな垣根を越えて
eスポーツで深まる地域のつながり
11月30日、フレアス甘木でeスポーツ交流大会が行われました。これは、老若男女問わずeスポーツを活用し交流することで、地域コミュニティの活性化につなげる目的で開催され、230人が参加しました。
交流大会では小学生と60歳以上のシニアで3人1組のチームを結成。リアルなドライビングを楽しめる「グランツーリスモ7」をプレイし、レース対決を行い、子どもから大人まで大盛り上がりでした。この日はeスポーツの体験会も行われ、ボウリング・太鼓ゲームなどを体験できました。参加者は「体験会に参加して楽しかった。孫と一緒に遊べるのがeスポーツの良さ」と満足気に語っていました。

■【フレンドリータウン】アビスパ福岡×朝倉市
今年もアビスパを応援しよう!
11月15日、アビスパ福岡の川﨑常務と平塚悠知選手、菅沼一晃選手が、今年1年の応援に対するお礼に市役所を訪れました。両選手は市と選手たちとの交流を深める応援アンバサダー選手でもあり、「朝倉の皆さんの応援が力になった」と話しました。
11月23日には、甘木体育センターで健康づくり地域交流フェスタが開催され、41人が参加。アビスパ福岡コーチの皆さんとレクリエーション活動を楽しみました。参加者からは「子どもと一緒に体を動かし、アビスパコーチとの貴重な体験ができて良かった」との声も。いい思い出作りができた1日となりました。

■11月26日、イイフロの日に打ち上げ
筑後川が花火で染まる
11月26日、原鶴温泉で復興宿花火が行われました。これは5年間中止の花火大会の復活を目的に、原鶴温泉旅館協同組合などから構成された実行委員会を中心に開催されました。試験的な花火打ち上げでしたが、見物客の姿も見られ、大きな混乱もなく終了。実行委員は「イベントは無事成功。来年の花火大会復活に向け準備を進めたい」と話しました。

■専門家による運動指導や体力測定
ステップ運動教室で楽しく健康に
12月5日、杷木のステップ運動教室で久留米大学による運動指導講座が開催されました。8月から全5回構成の講座が開かれ、この日が最終回。参加者は「先生や学生さんに指導いただき、若い人からエネルギーをもらった。みんなで楽しく盛り上がることができた」「アンチエイジングの参考になった」と元気に生き生きと話していました。

■秋月藩と米沢藩の時空を超えた競演
歴史を古式銃で紡ぐ
11月17日、秋月城跡(秋月中学校グラウンド)で「秋月藩・米沢藩古式砲術交流会」が行われました。秋月藩成立400年記念事業の一環として、山形県米沢市の「米沢藩古式砲術保存会」を招き、「秋月藩砲術林流抱え大筒保存会」との競演が実現しました。当日の砲術演武では、秋月・米沢の保存会がそれぞれ受け継いできた技を披露。静寂の中放たれる大筒と古式銃の轟音は見る人たちを圧倒し、観衆からは大きな拍手が送られました。
また、この日は「秋月鎧揃え」も同時開催されました。正午過ぎ、秋月城跡から放たれた大筒の号砲を合図に鎧武者の行列が出発。目鏡橋からメイン会場の秋月城跡を目指し、歴史ある町並みを練り歩きました。メイン会場では、砲術演武のほか、「光月流太鼓」の披露や演者との記念撮影会なども開催。秋月の伝統文化を堪能し、米沢市とのつながりを感じることができる一日となりました。

■300年以上続く奇祭「おしろい祭り」
真っ白笑顔で豊作祈願
12月2日、大山祇(おおやまずみ)神社(杷木大山)でおしろい祭りが行われました。この祭りは、新米を水でといた「しとぎ」を顔に塗り、翌年の作柄を占う奇祭として有名。顔に多くおしろいがつくほど、豊作になるといわれています。
神社では「今年はえらいつきがよか」「まだ塗りたらんっちゃないと」「来年は豊作!」などおしろいを塗った真っ白な笑顔と、大きな笑い声があふれました。祭りを見に来ていた人は「久しぶりに地元の祭りを見られて良かった。伝統あるおしろい祭りが今後も続いてほしい」と話していました。
おしろいは家に帰りつくまで落としてはいけないといわれ、皆真っ白な顔で家路へ。今年の豊作が期待されます。