特集 令和5年度予算 まちづくりを知ろう(2)

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■5つの「になる」に向けて―。今年の水巻は、これをやる。
第5次総合計画の5つの「になる宣言」をもとに、新しく取り組む事業、取り組みを強化した事業や予算額の大きな事業を中心に紹介します。

▼子育てにやさしい　町になる
▽学校給食の公会計化…1億2,400万円
これまで学校が行っていた食材調達や給食費の徴収管理を町が行い、安定的な学校給食を実施します。物価高騰による食材価格の上昇により給食費を改定しましたが、値上げ分については全額町が負担し保護者の負担は据え置きます。

▽出産・子育て応援事業の充実…2,506万円
妊娠から出産・子育てまでのさまざまな相談に応じながら、経済的支援を行うことで安心して子育てができるように支援します。

▽子ども医療費の無償化の継続…1億2,330万円
令和4年度から実施している18歳までの医療費の無償化を引き続き実施することで、子育て世帯の負担を軽減します。

▽聴覚・視覚検査の体制整備…198万円
乳幼児の視覚や聴覚の異常を早期に発見し、早期治療につなげられるように体制整備を行います。

▼健やかで支えあえる　町になる
▽高齢者の保健・介護予防の一体的事業…452万円
医療と介護の課題に対応するため、保健事業と介護予防を一体的に実施し、健康寿命の延伸を目指します。

▽障がい福祉サービス事業…6億9,000万円
障がいのある人が、住み慣れた地域でいきいきと生活できる町を目指します。自宅でホームヘルパーの介護が受けられる居宅介護や、介護する人が病気になったときなどに利用する短期入所(ショートステイ)など、さまざまな福祉サービスを引き続き実施していきます。

▼学びあう　町になる
▽小学校・児童クラブ施設改修…2億1,670万円
伊左座小学校北校舎増築工事、給食用リフトの改修、えぶり児童クラブの改修など、それぞれの学校の実情に応じた教育環境を整備します。

▽少人数学級の拡充…1,008万円
国に先んじて、小学校4年生までだった少人数学級の実施を小学校6年生までに拡充。子ども一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細やかな指導と、安心安全な教育環境を整備します。

▽副読本の改訂…207万円
小中学校で使用している副読本「わたしたちのまち水巻」を改訂し、GIGAスクール構想で整備した電子黒板などでも活用できるようにしていきます。