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■水巻町の中学生、野球で世界一 役場表敬訪問
水巻南中学校3年生の中島齊志(なかしまなるし)くんが、硬式野球日本代表「侍ジャパン」の15歳以下のチームとして8月16日からコロンビアで行われたワールドカップに出場。見事世界一に輝き、9月2日に役場を表敬訪問しました。
この日、伊左座ヤンキース時代の監督・コーチとともに役場を訪れた中島くんは、町職員らの拍手によって出迎えられました。応接室で大会の成果を報告した中島くんは、町長・副町長・教育長などからねぎらいの言葉をかけられ、少しはにかんだ表情を浮かべましたが、その後のテレビ取材では、侍ジャパンにふさわしい堂々とした姿で応じていました。
■読書の秋、家族で本の宝探し リサイクル本フェア
9月23日~29日に、図書館視聴覚ホールでリサイクル本フェアが開催されました。これは、図書館で役目を終えた本や雑誌を有効活用してもらうため、図書館を訪れた人にリサイクル本として提供する事業です。
フェアの初日には、多くの家族連れがホールに訪れ、和やかな雰囲気の中、各々が興味のある本を探している様子が見られました。幼い子どもを連れた保護者が、一緒に絵本を手に取りながら「これ、おうちで読もうか?」と笑顔で話しかける姿が印象的でした。
■ふるさとが歩んできた旅路 みまき文化公演水上裕子ピアノコンサート
9月7日、中央公民館大ホールで「水巻町の現在・過去・未来」をテーマとした水上裕子さんのピアノコンサートが開催されました。
今回のコンサートは水上さんのピアノ・植村龍太朗さんのサックス・野島崇裕さんのドラムによるトリオ構成。クラシックや昭和の歌謡曲などに合わせて昭和から現在にかけて町で撮影された写真がスクリーンに上映され、満席となった会場は、しっとりと昔懐かしい雰囲気に包まれました。
水巻に戻るたび、17時に町の防災無線から流れる「家路」に郷愁を覚えるという水上さん。「家路」が生まれたチェコやルーマニアの名曲も、水上さんのピアノにより披露されました。
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