■鬼塚春子さん111歳
9月20日、県内最高齢となった町在住の鬼塚さんを町長が訪問。長寿のお祝いをしました。鬼塚さんは長寿の秘訣について「好き嫌いをせずに何でも食べること」と話していました。
鬼塚さんは大正2年に長崎県南高来郡(現在の雲仙市)で生まれました。戦時中は夫の召集や長崎への原爆投下の影響で住家を失うなど、さまざまな体験をしたとのこと。その後は3人の子どもを育てながら、生け花やお茶など多くの趣味に打ち込みました。80歳のころには木目込み人形の制作も始め、多くの作品を友人に贈っています。
現在、水巻松快園(吉田南)で暮らす鬼塚さん。施設の皆さんに囲まれながら、毎日を楽しく、いきいきと過ごしています。
問合せ:役場広報係
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