気を付けないといけない事例を紹介します
■急増!不安をあおって契約させる給湯器の点検商法
給湯器の点検に来た業者から不安をあおられて、給湯器交換の契約をしてしまったという事例を紹介します。
▽相談事例
夜に事業者から電話があり、「明日、給湯器の点検に伺う」と言われた。契約先の事業者と思い、来訪時間を予約した。翌日点検をしてもらったところ、「配管が腐食していて危ないので給湯器の交換が必要」と強く言うので心配になった。ガス給湯器交換の契約書に署名をしたが、後で考えると不審であり高額のため、解約をしたい。(70代女性)
▽アドバイス
・点検を口実に訪問し、不安をあおって新たな製品を購入させる手口です。ガスや電気の正式な委託業者を騙る場合もあります。安易に点検に応じないようにしましょう。
・点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約をすることは避け、契約先のガス事業者やメーカー、家族など周囲の方に相談をしましょう。
・給湯器は長期間の使用により重大な事故が起こる可能性もあります。業界団体などでは、10年を目安に信頼できる事業者による点検や取り換えを推奨しています。
・契約してしまってもクーリングオフ(契約の無条件解除)ができる場合があります。
問合せ:水巻町消費生活センター
【電話】201-4321
<この記事についてアンケートにご協力ください。>