■オオキンケイギク(特定外来生物)5月~7月は黄色の花に注意
春になるときれいな花を咲かせる「オオキンケイギク」ですが、この花は特定外来生物に指定されています。自宅の庭や花壇などで栽培しないよう注意してください。
オオキンケイギクは北アメリカ原産のキク科の植物。5月~7月にかけてキバナコスモスに似たきれいな黄色い花が咲くのが特徴です。強靭で繁殖力がとても強く、一旦定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い周囲の環境を変えてしまうため、特定外来生物として生きたままの運搬・栽培・譲渡などが原則として禁止されています。
▽花の特徴
・黄橙色の花で直径が5cm~7cm
・中央部まで同色
・花びらの先に不規則のギザギザ
▽葉の特徴
・ヘラ状で、幅がある部分で1cm程度
・葉の両面に荒い毛があり、葉の周囲はなめらか(ギザギザがない)
※花が似ている植物の多くは、葉が針のように細かったり複雑な切れ込みをしたりしています。
▽処分方法
・根から抜き取り袋に詰めて口(くち)を縛る。
・しっかり枯れてから燃えるごみとして出す。
問い合わせ:役場環境係
【電話】201-4321
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