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Town’s Topics まちのわだい

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福岡県水巻町

■被災地への人的支援 石川県穴水町へ町職員2名を派遣
令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町へ、福岡県職員や福岡県内の市町村職員で構成されたチームが派遣。水巻町からは職員2名がチームに加わり、2月18日~3月5日にかけて人手が足りていない業務などの支援を行いました。派遣職員は、静岡県・栃木県・奈良県から派遣されたチームとともに住家被害認定調査に従事。被災した民家などの被害状況を外観(1次調査)や内部(2次調査)から調査を行いました。特に2次調査は今回の派遣から開始となるため、経験者が少ない中、調査方法や採点基準などの確立に苦慮したと派遣職員は回想しています。
派遣終了後の3月7日には町長へ支援内容を報告。被災者や被災地の自治体職員を支えるため、被災地支援の経験がある職員を中心として継続的な人的支援を行っていく必要性があると提言しました。
今回の派遣が少しでも被災地の復興に役立てたのであれば幸いです。被災された多くの方が、1日でも早く安心して日常生活を送ることができるようにお祈りします。

■高校生の意見をまちづくりに!北筑高校「ESD探究学習」
3月14日、町内在住の北筑高校2年田中育歩さんが「地域の魅力を効果的に発信する方法とは」という研究の成果を発表し、同席した町職員と研究テーマについて意見交換を行いました。
この研究は「総合的な探究の時間」におけるESD探究学習という授業の中でクラス代表に選出され、1・2年生の前で発表したものです。
田中さんは成果発表の中で、「町の人口減少を解決するための手段として、SNSを活用して町の魅力を発信し、より多くの町外の人に水巻町を知ってもらうことが重要。どのようなデザインが人の目を引くのか探究すべきである」と情報化の進む現代を生きる高校生の目線で、鋭く提言しました。

■自分らしく生きるって素晴らしい!第二保育所の人権教室
2月29日、第二保育所で行われた人権教室。パッチワークのようなカラフルな体の象が他の象との体の違いに悩み、「自分らしく生きること」について考えるという内容の絵本「ぞうのエルマー」を、人権擁護委員の先生たちが音楽に合わせて朗読しました。朗読を真剣に聞き、終わった後は積極的に感じたことを発表していた子どもたち。絵本が伝えたかった「周りの人と違ってもいい」というメッセージをしっかりと学んだようでした。
朗読の後は、大人気の人権啓発のイメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」が登場。質問タイムや写真撮影会など、子どもたちとの温かい交流が行われました。

■救助のために、的確な指示が交差する 遠賀郡消防・水巻松快園合同避難訓練
3月15日、遠賀郡消防と水巻松快園、地域住民が参加した合同避難訓練が行われました。訓練には、遠賀郡消防から消防用車両数台と消防隊員が参加し、本番さながらの緊張感の中で実施されました。
訓練が始まると、施設4階から出火したことを伝える緊急放送とサイレンが鳴り響き施設利用者が避難を開始。数分経過後、消防車両が到着すると、避難誘導担当の施設職員が消防隊員に大きな声で要救助者が4階にいることを的確に伝え、はしご車を利用した訓練に移行しました。
万が一の火災に備え、避難訓練で避難手順に関する見直しや、避難のために必要な指示の出し方を学ぶなど有意義な時間になりました。

■伊左座小もちつき大会
3月2日、伊左座小学校で創立50周年もちつき大会が開催されました。
この日は天気にも恵まれ、早朝の開始にも関わらず児童やその保護者、地域の人が参加し、たくさんの餅をつきました。ついた餅は、みんなで丸めて参加者に振る舞われました。

■第1期福祉総合計画答申
3月14日、町の福祉における現状や課題の整理を踏まえ、「第1期水巻町福祉総合計画」の答申が行われました。
この計画に従って、令和6年度から令和11年度に掛けて取り組み、地域共生社会の実現に向けて福祉施策を展開していきます。

■日本炭礦殉職者の慰霊祭
3月30日、日本炭礦殉職者の碑を守る会による慰霊祭が行われました。昭和48年に建立された慰霊碑を前に、会員一同で花を手向け、殉職者に哀悼の意を捧げるとともに、来年度以降もこの慰霊祭を続けていくことを誓いました。

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