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■「キャッチ、ロー」の声が遠賀川に響く おんがレガッタ
5月25日・26日の2日間にわたり、遠賀川漕艇場(遠賀町大字島津)で「おんがレガッタ」が開催され、地元の遠賀町や水巻町などから多数のクルーが参加しました。
レガッタは複数人でボートを漕ぎ、直線のスピードを競うスポーツです。今回の競技種目「ナックルフォア」は、4人の漕手と1人の舵手がボートに乗ります。水巻町からは遠賀郡町長会や水巻町議会などのクルーが参加。競技が始まると、激戦を見守る仲間や家族たちでいっぱいとなった河川敷からは大きな声援が。「キャッチ、ロー」の掛け声に合わせて全力で水をかき、500m先のゴールを目指していました。
■韓国から水巻に視察が!老人クラブ連合会の農園
5月20日、町の老人クラブ連合会が栽培や管理を行う梅農園(吉田西)とイチジク農園(二東)に、韓国の人たちが視察のため訪れました。
今回訪れたのは、心身の健康維持のために農業体験を活用する「治癒農業」に取り組む韓国の農家や研究者たちです。意見交換では「韓国では若い人の農業離れが進み、後継者不足となった高齢の農家が気に病んでいる。いきいきと農園に取り組む老人クラブの人たちを見て刺激を受けた」というコメントも。シーズンを迎えた梅の実を観察しながら日韓交流が深まる場となりました。
■高尾の見守り体制づくりが評価
県からの表彰を町長へ報告4月19日、高尾福祉長寿会代表の那須政男(なすまさお)さんと高尾区長の鶴田安秀(つるたやすひで)さんが、高尾区で実施している「黄色いハンカチ運動」に関して県から表彰を受けたことを町長に報告しました。
この運動は高尾区の住民が毎朝玄関先に黄色いハンカチを掲げその日の安否を周囲に伝えるもの。高尾福祉長寿会のメンバーは、週1回ひとり暮らし高齢者などの家にハンカチが掲げられているかを確認し、掲げられていない場合は必要に応じて民生委員などと連携し見守り活動を行っています。この他にも、公民館でサロン活動を行い、体操や講演を通して認知症予防などに取り組んだことが実を結び表彰されるに至りました。
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